この本はあとがきにも書かれているとおり、
『観想力』のライト版的位置付けである。
とはいえ、内容は決してライトではなく、
豊富な実例と、鋭い視点、
(ついでにかわいく、けなげなルークのおかげ)
で、一気に読ませるチカラを持っている。
この本に限らず、三谷さんの本のすばらしいところは、
とにかく読み手の視点で書かれていることだと思う。
読み手がただ感心するだけでなく、
「これやってみよう」とか「誰かに話してみたい」という
気持ちになる伝え方をしているのを強く感じる。
幅広い方々にお勧めできるが、
特に中学生〜高校生くらいで、
良くも悪くも小さくまとまってしまいそうな人たちに
読んで欲しいと思った。
(『ルークの冒険』を先に読むと、なお面白いかも)