DVDを買う場合の楽しみの一つには「特典映像」もあります。今回の「特典映像」はなかなか細かい所に拘っていて、面白い内容でした。
又、本編にしても、DVDを買って見るからには、テレビ放映の時に見られなかった角度から見る楽しみもあります。この第2巻の中心は、やはり、千枝と雪子の関係が大きなクライマックスで、感動させる出来で素晴らしいです。そして、普通に考えた場合、その部分だけを過剰にシリアスに捉えれば、作品自体が重くなりますが。この作品には、テレビで見た時からそうでしたが、その重さがあまり出てきません。
その重さをうまく抑え込んだのは、DVDで見ていると気付く、クマの存在感です。ここぞと言う所で一言入れたり、画面に登場したり、過剰な緊張を和らげるクマの存在感は秀逸で、それを際立たせるベテラン山口勝平の演技も見事に光っています。
テレビで見た時に気付けない魅力、楽しさを引き出す役割もこのDVDは立派に果たしたと言えます。
作品自体も、今後の展開へ向けて、まずは第一段階終了、と言った終わり方をしています。その終わり方は、この先の新展開が、ゲームで内容をあらかた知っているのに期待してしまう形でよくまとまっています。
例によって、値段を理由に星を一つ減らしていますが、作品自体は紛れもなく、星5つです。