舞台はPS2ソフト『ペルソナ3』本編開始直前の1ヶ月間。表紙にもなっている「真田明彦」が主人公。
真田とオリジナルキャラ「時任亜夜」を中心に話は進む。桐条美鶴、荒垣真次郎、岳羽ゆかり等の本編に
登場したキャラも登場。それぞれの個性もしっかり表現されている。
エンディングは本編オープニングと同日のようで、「長めの前髪が印象的な」少年が少しだけ現れる。
サブタイトル「オワリノカケラ」の正体や作中に登場する施設は、本編経験者なら察しがつくかもしれない。
戦闘シーンやシャドウ、時任亜夜(「美鶴と甲乙つけがたい綺麗な女生徒」と書かれている)のイラスト
がない、最後の戦闘が「奇跡」で決着してしまう、などの不満もあるが、本編の過去話として充分楽しめた。
『ペルソナ3』に興味がある人はこの作品で、本編に関する予備知識を得るのもいいかもしれない。