フィギュア、パッケージ共に素晴らしい完成度です。
隅々、爪先に至るまでこだわりを感じます。
腕章のピンといった細部へ塗り分け、ダメージにより露になった機関部、脇部のワイヤー…
見所を挙げるとキリがありません。
パーティングラインも巧みなパーツ分割により見事に処理されています。
塗装は、金属部は機関ごとに金属色が塗り分けられており、脚部の関節に見られるようなゴムの質感の造形・塗装も素晴らしい完成度です。
“フィギュアは顔が命”と言いますが、今回このアイギスのフィギュア化へ関わった方たちの解釈の仕方がもっとも如実に表現されている部分がこの“顔”の部分ではないでしょうか。
和人形を彷彿させるような、きめ細やかな質感、透き通るような肌の色…
無機質な質感ながらもその瞳、その唇からはヒトの温もりを感じます。
“アイギスはただの美少女ではない。少女型ロボットなのだ”
そんなメッセージが、ぐっと伝わってくる気がします。
最後に。もしこのアイギスを手に取られた方はぜひ下部からアイギスを見上げる形での鑑賞もお勧めしたい。
クリアパーツで構成された髪の毛のパーツが照明によって照らされ透過し微笑む様は、まさにシャドウ討伐へと可憐に、そして勇ましく出撃していくアイギスだと言えるでしょう。
自信を持ってお勧めしたい一品です。