女優さんとか、監督さんのことはわかりませんから、映画ファン(SFとホラーばっかりなんですが)として書かせていただきます。まず、主演女優さんのアクションはかなりイケます。カラダがやわらかく、脚が美麗で『のけぞりキック』は、うお! かっこいい! と、それだけで、感激モノです。しかーーーし、ストーリーがまるでショボイ!! 人格融合で超人を造り、それを政府が奨励し、このため生まれた夫婦の悲哀と、たまたま融合されてしまった女性の悲劇。なんじゃ、このスケールの小ささは!! まるで、高校生の自主上映のレベルじゃないですか。この程度で、政府が動くか? 捕獲するのに頭数だけ揃えるというのもショボい。どうせなら、マシンガン部隊とか、戦車や装甲車、ヘリコプターぐらい用意したら面白いのに! そして、最後は佐野史郎もミューテーションして、市街を破壊するくらいの心意気をみせて欲しい。こんなんじゃ、なんで、政府が動く必然性があるのかが、まったく伝わってきません。(しかも、日本だろ!)カタルシスも皆無。ジャポネスク的悲恋物語とSF的なガジェットがまったくカミあっていないのが致命的です。もっともっと大風呂敷を広げれば、こんなタンジュンな設定でも、いくらでも面白くできるのに!!! ダレだよ、企画したヤツは?