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10 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ユーザー中心デザインの教科書,
By stj064 (東京都世田谷区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ペルソナ作って、それからどうするの? ユーザー中心デザインで作るWebサイト (大型本)
400ページ近い上に2段組で相当なボリュームだったが、非常に価値のある一冊だと思う。まさにこの業界、職種における日本版の「教科書」ができたといった感じ。
第一部では、これまでのユーザー中心デザイン(UCD)のバリエーションや変遷をまとめた上で、著者による日本流のUCDプロセス全体が描かれる。多くの書籍や考え方、また日本独特の文化などにも触れ、読み物としても面白い部分。 第二部では、先述の各プロセスにおけるオペレーションの具体的な方法や注意事項が丁寧に記述されている。「ペルソナの作り方」というよりは、デザインプロセス全体を一緒にガイドしてもらっている感覚で読み進めることができる。また各章末にある架空プロジェクトの事例がなかなかおもしろく、実際にどう仕事に適用していくのかをイメージする助けになった。 各文中には非常に多くの質の高いリファレンスがあり、初学者はここから読書を発展させていくことも可能だろう。そういった面においても「教科書」的な役割を果たしてくれる。 ただ実際のプロジェクトなどにおいては、お互いにこれを読みあっていないとなかなか共通認識が持てず、プロセス通りには進めにくいかもしれない。
18 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
実践的な良書だが、文章が長い,
By ペルソナ1 "ペルソナ1" (京都府京都市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ペルソナ作って、それからどうするの? ユーザー中心デザインで作るWebサイト (大型本)
実践的で、良い本だと思う。ペルソナ法を業務に活かそうと思っている読書にとっては、ヒントになることがたくさんあり、一読の価値がある。が、なにしろボリュームが多い。著者の伝えたい気持ちが大きいせいか、同じことが繰り返し書かれていたり、少し説教的な言い回しになっていたり。インタラクションデザインに精通する人に多い傾向だが、文章がくどい。もっと簡潔に書いてくれると、読み易いのに・・・という点で、マイナス1点。
10 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
棚橋さんの思いが凝縮,
レビュー対象商品: ペルソナ作って、それからどうするの? ユーザー中心デザインで作るWebサイト (大型本)
簡単なハウツー本かと思って購入しましたが、
序章のはじめから、それが浅はかな考えだったと 気付かされました。 一般教養の授業に気軽な気持ちで出てみたら ガツンと内容の濃い教授に当たった、そんな気持ちです。 もちろん否定的な意味ではなく、実務に使えるハウツー本 でありながら(プロトタイプの作成に必要なもの:はさみ、 ポストイット…とか、そんなことまで書いてある)、 ペルソナ以前に、そもそもWEBは誰のものか、WEBデザインとは何か、 何のためのWEBか、いや、「デザインする」とは何なのかを しっかり考えなくてはいけない、その当たり前なことを 再認識させてくれる、良書なのです。 棚橋さんが「長く読まれる本を書こうと思った」と意図したとおり、 あと数回熟読した後、ずっと目の届くところに置いておきたい、 そんな良書に巡り会えました。
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