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ペット・サウンズ (新潮文庫)
 
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ペット・サウンズ (新潮文庫) [文庫]

ジム フジーリ , Jim Fusilli , 村上 春樹
5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (14件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

恋愛への憧れ、親との確執、引きこもり、麻薬、肥満、……ビーチ・ボーイズの最高傑作『ペット・サウンズ』は、一人の青年の壮絶な戦いの記録だった。 --このテキストは、 単行本 版に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

1966年に発表されたビーチ・ボーイズの名盤『ペット・サウンズ』。それまでのグループのイメージを覆したこのアルバムは当初、メンバーやファンを戸惑わせ、天才的リーダー、ブライアン・ウィルソンの人生を大きく変えていく。恋愛への憧れと挫折、抑圧的な父親との確執、ドラッグ、引きこもり―。「幸福についての哀しい歌の集まり」とも評された、一人の繊細な青年の愛と絶望の軌跡。

登録情報

  • 文庫: 219ページ
  • 出版社: 新潮社 (2011/11/28)
  • ISBN-10: 4102179615
  • ISBN-13: 978-4102179611
  • 発売日: 2011/11/28
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (14件のカスタマーレビュー)
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形式:単行本
ビーチボーイズの歴史的名盤、ペット・サウンズに対する偏愛に満ちた評論を、村上さんが偏愛に満ちて訳出した。
訳文の所々は村上さんのヴォイスと著者のそれとの区別がつかなくなっている。(と、僕は思うのだが)

1961年のデビュー以来わずか4−5年ほどで頂点に上り詰め、その後、長い苦難に満ちた道のりをたどる(今もたどり続ける)ビーチボーイズの、まさに絶後となる名盤、ペット・サウンズ。
伝説のアルバム「スマイル」が世に出ていれば、ビーチボーイズもペット・サウンズも全く違った運命が待ち受けていたのだろうが、神は、歴史は、彼らにこの1枚しかお与えにはならなかった(とはいっても、ビーチボーイズには他にも名盤、名曲はいっぱいあるんだけど、不朽の1枚となるとやはりコレになるようです)。
本書は、そのペット・サウンズの1曲々々について歌詞や旋律、演奏をいつくしむように丹念に評している。
まさに偏愛なくしては成しえない仕業。
巻末には村上さんのゴキゲンな解説もついていて、ビーチボーイズファン、村上ファンには堪えられない一冊でとなっている。(と、このあたりはもう一人の偏愛者、萩原健太風。でもないか)
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10 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本|Amazonが確認した購入
僕はビーチボーイズのリアルタイムとはかけ離れた世代なので、『ビーチボーイズって「サーフィンUSA」みたいな曲やってる気軽なのりの良いバンドだろ』位にしか思っていなかった。〜だがある時「ドント・ウオーリー・ベイビー」の映像を見た時、『ボーカルのこの人はなんでこんなに違和感を感じさせる表情をしてるんだろう?』と不思議に思ったものだ。こんなにも素敵なポップミュージックを歌いながら何故なのか、と。本書は著者のビーチボーイズへの個人的な熱愛によって描かれたものだ。僕は音楽のロジックを知らないのでコードの話をされても理解できない。だが著者の熱の入れ具合はびんびんに伝わって来る。そしてブライアン・ウイルソンは統合失調病と鬱病を併発していたという事実に驚かされた。職業柄メンタルヘルスに関わってきたが、この二つの精神疾患を併発している人はまず見当たらない。その状態でブライアン・ウイルソンはあのポップな音楽を創り続けた事自体が驚異的だし、その苦痛は想像を絶するものがある。その精神は『純粋でシンプルな人生の幸福』を願い続けた。少年期のように世界は単純でシンプルであることを切望していたのだ。〜だが僕達は知っている。人生は単純でも何でもない、混乱と苦悩と葛藤に満ちたものだと・・・・。訳者の村上氏の後書きにあるよう現在ブライアン・ウイルソンは治療に取り組み、音楽活動にも復帰し、家族にも恵まれているようだ。〜僕にとって1960年代はアメリカが珠玉のポップミュージックを生み出した黄金の時代だというイメージが強い。そして、その中心人物だった存在に隠された影。その重みを背負いながらポップスターであり続ける事はどんなに辛かったろう。それだけが感想として残った。
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By primejive トップ1000レビュアー
形式:単行本
「ペット・サウンズ」と村上春樹の邂逅に、素直に感動できるか、うがった見方をするか、それは人それぞれだ。おそらく、その人が「ペット・サウンズ」から本書を見出すか、村上氏の側から見出すか、あるいはそもそも、この2者の組み合わせに打算や話題つくりといった胡散臭さを感じるか、で評価が変わってくるのだろう。

まず私のスタンスを明確にしておくと、ブライアン・ウィルソンの大ファンで、村上氏の作品はほとんど未読。

そのスタンスで本書を評価すると、内容自体、特に「ペット・サウンズ」に対する音楽的考察は新しくもない。読みどころは、それが筆者の多感な半生とともにビビッドに記されている点につきる。なぜなら「ペット・サウンズ」が多感で無垢な精神性に呼応する作品であり、多感で無垢な精神性とは、誰にでも内在しているからだ。それが表出するか否か、自覚できるか否かの違いだけだ。

さらに言うと、最も嬉しかったは村上氏の訳者あとがきだ。村上氏は「ペット・サウンズ」が心底好きであり、一人でも多くの人にこのアルバムを聴いて欲しくて本書の翻訳を引き受けたのだそうだ。これを「無垢」とは言うまい。それほど私もお子様ではない。しかし、その村上氏の思いがあるからこそ、の分かりやすく言葉選びのセンス抜群(と感じられる)訳文の魅力が十分感じられた。
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「ペット・サウンズ」はなぜ、“リスナーの心に深くしみ込むアルバム”となったのか
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投稿日: 2008/5/4 投稿者: 盥アットマーク
勉強にはなります
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投稿日: 2008/4/17 投稿者: unknown poet
ビールでも飲みながらビーチ・ボーイズを聴いてみようか
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投稿日: 2008/4/8 投稿者: 斉藤健志
わざわざ村上春樹が訳すほどの本ではない
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投稿日: 2008/3/19 投稿者: 匿名希望
もう一度アタック
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投稿日: 2008/3/8 投稿者: cecedece
買いです。
「ペット・サウンズ」自体がいろいろないわくをまとった作品であるので、本書のアナウンスを最初に目にしたとき、半年ほど前に読んだグリール・マーカスの「ライク・ア・ロー... 続きを読む
投稿日: 2008/3/5 投稿者: yoshioki6
こちら大庭葉蔵です
ペットサウンズ解説書。

あくまで作者の目線から見た解説書。

でも私とほぼ同意見。... 続きを読む
投稿日: 2008/3/3 投稿者: 大庭葉蔵
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