エンコードソフトは総じて『重い』というイメージを持っていたので、
このソフトもそうなんだろうな、と思いつつ、高圧縮・高画質という触れこみにつられて購入。
正直、パソコンに触れない時間が多いと仕事ができないので、そこが一番の難点だったのですが。
……思ったより重くない。いやそれどころか、むしろ軽い?
エンコードしながらWMPを使用して音楽を流し、さらにメールチェックしながら
書類の下書きを秀丸エディタで作成して一太郎で編集、くらいは楽勝でできますし、
4.0 XPressのCPU優先度を下げれば、何と『Illustrator』や『Go Live』すら、さくさく動きます。
無論、それだけエンコードの時間は長くなりますが、
仕事をしながらエンコード作業ができるというのは、非常にありがたいです。
今までいくつかのフリーウェアを試していたのですが、ビットレートを上げると音がずれたり、
インターフェイスが不親切で扱いづらかったりしたので、
インターフェイスが解りやすく、音ズレも(今の所)見受けられないこのソフトには、好印象を持っています。
低ビットレートだと逆に画質が悪い、という噂も聞いた事があるのですが、
私はバックアップしたDVDデータを、高ビットレートで高画質なファイルに圧縮変換する
用途にしか使わないので、問題なしです。
難点は二つ。
毎回起動の度にアクティべーションを要求され、ネットに繋がっていないと使えない事。
エンコード作業をスタンドアローンのサブPCで行いたい方には向きません。
そしてもう一つは、設定の保存が不親切なところ。
一見、設定の保存ができるように見えるのですが、実は『プロジェクトの保存』をしないと
設定の保存ができません。
いろいろいじって、やっとこの事実に気づいた時には、愕然としました。
マニュアルが不親切なのかもしれません。
個人的に、先述した二つの欠点のうち、前者は大して負担になりませんでした。
この軽さなら、メインにインストールしてネットに接続していても、
起動時のアクティべーション以外は面倒に思わないので。
むしろ、設定のセーブ機能の方が痛手でした。
しかしながら、(少なくとも私の環境では)途中で固まったり、作成されたファイルが壊れている、
等のエラーが出た事はなく、順調に走っています。
設定の保存に関する不親切さは、かなりのマイナス点ですが、
その他の機能などを考慮して星4.5個……は無いので、奮発して星5つにします。