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52 人中、47人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
名盤のSHM-CD仕様!!,
By MASYA (千葉県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」&第7番 (CD)
カルロス・クライバーとウィーン・フィルにベートーヴェンの交響曲5番と7番がセットで入っている、言わずと知れた名盤をSHM-CD仕様したものです。この演奏についてのレビューはたくさんの人が書いているので、ここでは通常バージョンのCDとSHM-CDではどのような変化があったかを書いてみます。それでSHM-CDてなによ!?と言いますと、ユニバーサル・ミュージック(以下UM)と日本ビクター(以下ビクター)が共同開発したもので、簡単に言えば普通のCDより音質が良いということです。なおかつ、SACDと違いどんなCDプレーヤでも再生できるということです。 まず通常盤の不満について書きます。 (1)他のベト7のCDと比べ低域が弱い。 (2)解像度と楽器の定位が悪い。(他のCDではそれなりに聴けるのに、このCDは音像が大きいため“ボワ”とした音の固まりになって聴こえる。) (3)迫力が不足。 という不満がありました。 UMとビクターは (A)透明感ある音質を実現 (B)解像度が大幅に向上 (C)バランスのとれた音質 (D)歪感が少なく、低域の量感不足も解消 と言っているので、今回はこれにそって評価します。 ここから本題の比較にうつります。 UM、ビクターが言う(A)についてですが、そのとおりだと思います。演奏の背景の雑音が少なくなった。 次に(B)について。これも見事な改善。通常盤に持っていた僕の不満(2)をだいぶ解消してくれました。特にベト7の第4楽章を聴くとその変化がよくわかります。 (C)と(D)について。見事に不満(1)と(3)を解消してくれました。もちろん完璧とまでは行きませんが、低域が増したことでバランスが良くなりなおかつ迫力も出てきました。 以上がSHM-CD盤の評価です。とにかく通常のCDと聴き比べれば音質の差がわかります。ちょっと値段が高くても音質が良い方が良いと思う方にはお薦めです。 〜その後の感想2008年12月現在〜 このSHM-CDを購入した後他にもSHM-CDを購入し、通常のCDと比べましたが、このクライバー盤ほどの衝撃は無かったので、この盤はSHM-CDの中でも特にお薦めします。 なお、機器のレベルにより印象が異なるようです。基本的にはハイエンドシステムよりも入門レベルのシステムの方が良い結果が多いようです。 ジャンル別で見るとCDに入っている情報量の多い交響曲などの方が室内楽やジャズよりも変化があるようです。
26 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
楽器の配置が見える解像度,
By cliff (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」&第7番 (CD)
MASYAさんのコメントにつられて買いましたSHM-CD版。これまで通常版で楽しんでおりましたが、SHM-CDは音質すばらしいですね。演奏についてはみなさんのおっしゃる通りまさしく名演であることは間違いありません。これについてはコメントはいたしませんが、名演であることがあらためて確認された思いです。ヘッドフォンで目を閉じて聴いていると、楽器の配置が見えるんです。1stVnと2ndVnを左右対向配置した掛け合い、コントラバスの気合、木管たちの1本1本、凄すぎのホルン、ティンパニの1打1打などこれまで聴こえなかった音や、ここでこんな節回しをしているのかとか新しい発見がいっぱいです。また、7番の第2楽章の小さな音もきれいに、第4楽章のクライマックスも歪みなくきれいに出ています。これまで名演といわれてきたものが必ずしもいい録音ではなかったですが、この音質でクライバーのベートーベンを聴けたことは幸せです。
8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
SHM-CDになってとても良くなっています,
By アトレーユ (神奈川県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」&第7番 (CD)
クライバーの名盤のSHM-CD化。通常のCDと比較しても次元が一つ上の音質だと感じました。情報力の豊かさやダイナミックレンジなど物理的な音の項目は当然のごとく良くなっていますが、なんといっても素晴らしいのは音の質感!ウィーンフィル特有の魅力的な音がこぼれんばかりに聴こえてきて思わずうっとりしてしまいます。聴いているとウィーンフィルってなんて美しい音を持つオーケストラなんだろう、クライバーってなんて素晴らしい指揮者なんだろうと、音楽を聴く喜びに胸がいっぱいになってしまう。この質感は、かつてLPが持っていたのにCDになってから失われてしまったもので、それが聴こえてくるのがSHM−CDの最大の美点だと思う。クライバーのファンで、すでにCDをお持ちの方にもお薦めします。
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