ベートーヴェンによるチェロソナタの人気曲である第3番を含むアルバムです。名曲であるだけに、やはり、名演奏家で聞きたくなります。
であれば、全盛期のロストロボーヴィチとリヒテルのコンビはいかがでしょうか。このアルバムの素晴らしさは、チェロソナタだけに、ロストロボーヴィチの演奏が全面に立っているとはいえ、リヒテルも、それをがっちりと受け止め、しっかり、自分の音を主張しているということでしょうか。ベートーヴェンが、第4番について「ピアノとチェロのための自由なソナタ」と題したとおりの競演になっています。その中でも、聞き物は、全盛期の2人のダイナミックな演奏が激突する、豪気な第3番でしょうか。
何れにせよ、ベートーヴェンのチェロソナタファンであれば、お勧めのアルバムです。