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80歳で生まれ、若返っていく男の物語
人生は、素晴らしい。
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「私は数奇な人生のもとに生まれた」
80 歳で生まれ、年をとるごとに若返っていく男を描いた『ベンジャミン・バトン数奇な人生』は、この独白で幕を開ける。
原作はF・スコット・フィッツジェラルドが1920年代に書いた短編小説。
1918年のニューオーリンズに誕生し、大海原を渡り、真珠湾攻撃の戦火を潜り、再び故郷の地を踏むまで――
ベンジャミンの歩む人生は実に奇妙だが、同時にまた誰しもが経験する出来事で彩られている。
監督はデビッド・フィンチャー(『ゾディアック』、『ファイト・クラブ』)。
時の流れの中ですれ違う運命の、魂で結ばれた恋人ベンジャミンとデイジーを演じるのは、ブラッド・ピットにケイト・ブランシェット。
『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』とは、生きる喜び、死の悲しみ、そして永遠の愛を知るための、時を超えた壮大な冒険である。
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最も参考になったカスタマーレビュー
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
CGだけじゃない,
By
レビュー対象商品: ベンジャミン・バトン 数奇な人生 特別版(2枚組) [DVD] (DVD)
普段映画はあまり見ませんが、薦められて見てみました。違和感を感じさせないCGの技術もすごいですが、 それだけではありません。 面白かったです。 ベンジャミンが80歳の肉体を持って生まれること以外は、 いたって普通で、でもそれがすごく良かったです。 他の人とは時間軸の違うベンジャミンの人生が、 切なくも充実していて、逆にリアルに思えました。 また、各年代のベンジャミンは見所があります。 頭脳は幼児で老人姿の状態とかは可愛いですし、 年相応に戻ったブラピは、かなりかっこよいです。 刺激は少ないですが、何度でも見たい作品だと思いました。
41 人中、30人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
味わいのある真っ当な作品。設定の特異さで誤解しないで,
By Omegaman (東京都世田谷区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ベンジャミン・バトン 数奇な人生 特別版(2枚組) [DVD] (DVD)
年とともに若返っていくなんて、奇をてらっただけのCG映画かと思いきや、じんわりとした味わいとともに、生きることや老いることの意味を問いかけるまっとうな作品でした。おすすめです。時間と共に若返る主人公の人生が、いわゆる超人的な特別の存在として描かれるのではなく、普通に年を取っていく周囲の人と同じように、いいときもつらいときもあって、時にもの悲しく描かれます。途中までは誰でもある程度予想できる展開だとは思いますが、終盤の展開では思わず泣いてしまいました。 「ファイトクラブ」のブラピ、フィンチャーのコンビが見せる新境地。邦題の人名は原題のように「ベンジャミン・ボタン」とした方がよかった気がします。服に付いているあのボタンの名が付いた男の奇妙な人生−−というような、淡々としていて、もの悲しさもあって、共感と味わいのある作品ですからね。ブラピもさることながら、老けメイクでヒロインの晩年までを演じるケイト・ブランシェットが私には特に印象的でした。
8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
運命に徹底的に抗わないという生き方の中にも輝きは存在するだけに、結末は何とも悲しい,
By
レビュー対象商品: ベンジャミン・バトン 数奇な人生 特別版(2枚組) [DVD] (DVD)
ベンジャミン・バトン 数奇な人生 (角川文庫)が原作であるが、内容は相当に違っているようであり、原作の短編を基に、映画として改めてストーリーが練られたと言ってもいい。メイクなのか、半分CGなのか、老人の状態のベンジャミン・バトンが成長して大きくなっていく。ブラッドピットは、20歳そこそこの青年にまで若返る。実際にそのようにしか見えない感じになる。ケイト・ブランシェットは、実際にすごく老けた感じになっていく。 予想以上にリアリティがあった。 ベンジャミン・バトンは運命と葛藤しない。運命を静かに受け入れるという姿勢を徹底して貫いていく。人とは全く違う「若返る」という運命に自暴自棄になることもない。この辺りが、深く心を打たれた部分である。自分が抗いがたく少年へと向かっていくとき、ベンジャミン・バトンは静かに大切な人の前から消えていく。迷惑をかけてはいけない、という滅私の思想である。最善の道が別れであるということが何とも切ない。 人を好きになることに、老いとか若返りとかという運命を過酷に被せているからこそ、この数奇な物語の純度が高まっている。外見や年齢を越えたお互いの存在そのものをお互いに認め合っている。静かに流れていくストーリーが大人である自分には心地よかった。
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