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ベロニカは死ぬことにした (角川文庫)
 
 

ベロニカは死ぬことにした (角川文庫) [文庫]

パウロ コエーリョ , Paulo Coelho , 江口 研一
5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (30件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 580 通常配送無料 詳細
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

自分らしい生き方を模索するすべての女性へ。待望の文庫化!

なんでもあるけど、なんにもない。退屈な人生にもううんざり--。死を決意したとき、ベロニカは人生の秘密に触れた--。

内容(「BOOK」データベースより)

ベロニカは全てを手にしていた。若さと美しさ、素敵なボーイフレンドたち、堅実な仕事、そして愛情溢れる家族。でも彼女は幸せではなかった。何かが欠けていた。ある朝、ベロニカは死ぬことに決め、睡眠薬を大量に飲んだ。だが目覚めると、そこは精神病院の中だった。自殺未遂の後遺症で残り数日となった人生を、狂人たちと過ごすことになってしまったベロニカ。しかし、そんな彼女の中で何かが変わり、人生の秘密が姿を現そうとしていた―。全世界四五ヵ国、五〇〇万人以上が感動した大ベストセラー。

登録情報

  • 文庫: 260ページ
  • 出版社: 角川書店 (2003/04)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4042750052
  • ISBN-13: 978-4042750055
  • 発売日: 2003/04
  • 商品の寸法: 15 x 10.8 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (30件のカスタマーレビュー)
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24 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ringmoo トップ500レビュアー
形式:文庫
この作品は、精神病院を扱ったものなので、当然のことながら、人間の「狂気」を題材にしています。ただ、作者はこの「狂気」を捉えるにあたって、それに対応する概念として「普通」ということを定義しようとしています。「普通」とは何か?と言うことで、タイプライターのキー配列の話や、時計の針の回り方を例にとって、大勢が納得すればそれが合理的であろうとなかろうと、それが「普通」だと言います。そうした大勢が「普通」と考えることに反する人を「狂気」の人と言うんだとします。

そんな中で、主人公を中心に4人の男女が「生きる」意味を見つけて、それを乗り越えようとします。「普通」の集団の中にいようと、「狂気」の集団の中にいようと、人間として一番大切なのは、「愛情」であり、「生きる」意味を知って生きることだと言っています。

この作品自体は、やや哲学的な部分もありますが、昨今騒がれている精神疾患を考える上で、面白い小説だと思います。
このレビューは参考になりましたか?
12 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
若くて、きれいで、恋人もいるし、仕事もあり、両親の愛も足りているのに、死を決意する主人公。運び込まれた精神病院で、あと数日の命という宣告を受け、自分のこころをみつめていく。

ひとはみんなオリジナルな存在であり、それぞれどこかヘンなのだ。でも、いろいろなものに適応しようとするうちに、何か大切なものを抑圧してしまうのかもしれない。この小説の中の精神病患者は抑圧された何かを持ち、それに耐えられずに逃避してしまった「ふつう」の人たちであるように思う。ベロニカは、自分が知らない間に抑圧していたものの存在を認め、死が迫る中、自分のこころにしたがって生きようとする。自分のこころに忠実に生きることが、生きることであり、そうでなければ、体が生きているだけで、死んでいるのと一緒なのかもしれない。

命に期限が迫っていることに気づいて、ベロニカはこころのままに生きようとする。でも、実はすべての人の命に期限があるのであり、良く生きるにはこころのままに生きるしかない。(時として、勇気のいることだが。)
エンディングも暗いものではなく、とにかく、パウロ・コエーリョの他の作品と同様、生きる勇気を鼓舞するメッセージに溢れた作品である。

このレビューは参考になりましたか?
22 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
検索してこの本にあたった方の中には,一度は死を考えた覚えのある方もいるのではないだろうか。
それに対する各人の答えはその人なりに異なるだろう。
しかしまだ答えの出ていない人にささげる本である。
ただし断っておくと,この本に答えは書いてない。書いてあるのは,答えを探すための処方箋である。

死を考えるのは,決して生に背くことではない。むしろ,体が生きているという事実だけにだまされたくないという魂の声である。耳をふさがず,自分の本当の気持ちに気づいてほしい。
生きることに,この世にあることにタブーはない。そんな,実はあたりまえのことを思い出させてくれる一冊である。
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投稿日: 2010/3/26 投稿者: くつしたのあな
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読んで映画「カッコーの巣の上で 」を思い出した。精神病院
で狂人の振りをして暮らしている人がいるところが共通する。... 続きを読む
投稿日: 2009/12/5 投稿者: 偏執狂的読書暦
 割りと面白いかも・・
 
 中盤辺りから、面白くなるかも。
 まあ何だかですが・・、よろしいのでは・・。... 続きを読む
投稿日: 2009/11/18 投稿者: edger_
死を意識したとき、真摯に生きることを選べる
この作品は、生きる力のすばらしさと、社会の中、家族の中で自分がよりよく生きていくことの難しさの側面を精神病院という舞台を通じて描いた作品である。... 続きを読む
投稿日: 2008/10/15 投稿者: パタ
死を前にした中での生きる希望
「ベロニカは死ぬことにした」タイトルからしてショッキングです。でも妙に心惹かれるものがあり手に取りました。... 続きを読む
投稿日: 2008/5/30 投稿者: ポコ
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