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ベル・ジャー (Modern&Classic)
 
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ベル・ジャー (Modern&Classic) [単行本]

シルヴィア・プラス , 青柳 祐美子
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

あの夏、ニューヨークはおしゃれで、華やかに輝いていた。でも、19歳の私はガラスの覆いに閉じこめられ、心は不思議に虚ろだった。30歳で自ら死を選んだ詩人シルヴィア・プラスの自伝的小説。

内容(「MARC」データベースより)

あの夏、NYはおしゃれで華やかに輝いていた。でも、19歳の私はガラスの覆い(ベル・ジャー)に閉じ込められ、心は不思議に虚ろだった…。30歳で自死した詩人・プラスの自伝的小説。74年角川書店刊「自殺志願」の新訳。

登録情報

  • 単行本: 347ページ
  • 出版社: 河出書房新社 (2004/6/10)
  • ISBN-10: 4309204015
  • ISBN-13: 978-4309204017
  • 発売日: 2004/6/10
  • 商品の寸法: 18.6 x 13 x 3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 176,972位 (本のベストセラーを見る)
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ナイーヴ 2006/8/3
By 子馬
形式:単行本
自己中心的で、傲慢で、尊大で…

それでも、主人公の繊細な感受性と、鋭敏な描写は、読み手を惹きつける。

特に、十代後半、二十代で読むと、共感できる部分があるのではないか。

極度に外部世界や他人を取り入れてしまい、バランスを保つのが困難になる、というようなことが、程度の差はあれ、若い頃に起こるのは、ありがちなことである。

プラスは、この自伝的な作品で、彼女は母親に対してかなり辛辣な眼差しを向けているが、実際に母親の前では、「良い子」でいようとするという別の一面もあった。併せて伝記を読んでも面白い。

それにしても、「少女版『キャッチャー・イン・ザ・ライ』」という帯の文句には違和感を覚える。まるで、『キャッチャー・イン・ザ・ライ』が「本編」で、『ベル・ジャー』はその模倣か何かのようではないか。サリンジャーと比較するのも面白いかもしれないが、まずは『ベル・ジャー』は「プラスの作品」として読むべきではないだろうか。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
存命でしたら78歳。47年前の1963年2月11日にわずか30歳で自ら命を絶ったアメリカの詩人・小説家。

私たち繊細な、か弱き人種にとって最大の敵である憎っき躁鬱病が、最悪のかたちで現出した例で、8歳の頃から詩作を始めるという天分に恵まれた彼女は、早々と大学生のとき自殺未遂を起こし入院するという要注意人物でした。

そういう彼女の、自殺までの短いながら光り輝いた燃焼した人生は、2003年に公開された映画『シルヴィア』の描写によって知ることができますが、なんともあまりにもの悲劇で言葉を失うばかりで、あたら天賦の才能を、これからの幸福な人生を奪ってしまう死に至る病には、ただただ激高するばかりです。

タイトルは、理科の実験なんかで使うベル型のガラスのふたみたいなやつのこと。かつて1974年に邦訳された時は、この書名は『自殺志願』だったそうですが、あまりにもセンセーショナルでスキャンダラスで『ベル・ジャー』の方がいいに決まっていますね。

本書は、自殺未遂で精神病院に入れられ療養生活を強いられた自らの体験を書いた長編小説ですが、50年代まだロボトミー手術が正当で有効だと信じられていた頃ですから、その描写が出てきた時には思わずドキッとしたりしました。

このような体験的な精神の起伏に激しい不安定な10代の終り頃を描くことは、本来なら精神衛生上はとても良いことなのですが、それは自分自身の記録化とか客観化とかいうのではなく、もっと過去の自分との決別宣言であってほしかったのですが、残念ながら、彼女はこの小説を書いた一カ月後に自殺してしまいました。

しかも、まだ幼い2人の子供を残して、ガスオーブンに頭を突っ込むという方法で。

記述日 : 2010年02月11日 02:21:20
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プラス文学 2011/12/20
形式:単行本
シルビアプラスの描写、シルビアプラス流!ってかんじ。一文一文が詩のように
滑稽で、繊細で、孤独で、美しくて、丁寧で
読み進めるごとに恐怖を感じるくらいに、引きこまれていきます
中学生や高校生に読んでほしい。
だれでも感じた事のある、「あの感覚」を、プラスが言葉にしてくれています。
絶対読む価値あり!
というかすぐによめちゃいます
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