古き良き時代と言われている「ベル・エポック」の時代(歴史家は1870〜1915年としています)、おおよそ19世紀末から20世紀初めの頃に愛された作曲家の作品をホセ・カレーラスが華麗に歌いあげたアルバムです。
オペラティックに歌いあげるのではなく、もう少し押さえた歌唱を期待したのですが、見事に朗々と歌っています。これはこれで良いのですが、サロン音楽的な雰囲気を望んだ人には少し違和感があるのではと思いました。
ミヒャエル・レスキー指揮、ウィーン・ユンゲ・フィルハーモニー管弦楽団、ロレンツォバヴァーイ(P)の演奏でした。
曲目は書かれていましたが、原題と作曲家名が掲載していませんでしたので、紹介します。
01プジレコの漁師- PISCATORE E PUSILLECO - 〈タリアフェッリ〉
02君が欲しい- JE TE VEUX - 〈サティ〉
03そして小鳥は- E L'UCCELLINO - 〈プッチーニ〉
04大地と海- TERRA E MARE - 〈プッチーニ〉
05蒼き星- IL SEGRETO DELLE STELLE - 〈ツェムリンスキー〉
06菩提樹の咲く庭で- NEL GIARDIN' SOTTO IL TIGLIO - 〈シュレーカー〉
07ああ、甘美な驚きよ- O DOLCE MERAVIGLIA - 〈トスティ〉
08忘れずに思う- PENSO... - 〈トスティ〉
09遥かなるわが故郷- LEJANA TIERRA MIA - 〈ガルデル〉
10ああ、マルゲリーダ- AI MARGUERIDA - 〈モレラ〉
11暁に- IN THE DAWN - 〈エルガー〉
12花嫁の歌- CHANSON DE LA MARIEE - 〈ラヴェル〉
13ナポリのセレナード- SERENADE NAPOLITAINE - 〈レオンカヴァッロ〉
14戻っておいで!- TORNA! -〈デンツァ〉