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ベルリン1945
 
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ベルリン1945 [単行本]

クラウス コルドン , Klaus Kordon , 酒寄 進一
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

下町の一家をとおして20世紀激動のドイツを描く「ベルリン」3部作ついに完結。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

コルドン,クラウス
1943年ベルリンに生まれる。東ドイツの貿易商人として世界を巡る。1968年西側への逃亡に失敗、拘留される。その後、1977年に、インドネシアを舞台とする処女作『タダキ』を発表し、作家としてデビュー。以来、児童やヤングアダルト向けの作品を数多く発表し、国内外で数々の賞を受ける

酒寄 進一
1958年生まれ。上智大学独文学専攻博士課程修了。その後、ケルン大学などに学び、現在、和光大学教授。現代ドイツ児童文学の研究、紹介に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 655ページ
  • 出版社: 理論社 (2007/02)
  • ISBN-10: 4652077998
  • ISBN-13: 978-4652077993
  • 発売日: 2007/02
  • 商品の寸法: 17.8 x 13 x 4.3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
一九四五年の東京とベルリン。ともに無差別爆撃の歴史があるが、その後の運命は相当ちがう。ベルリンはソ連軍との熾烈な市街戦をくりひろげ、戦後、連合軍によって分割統治される。映画「ヒトラー最後の十二日間」が為政者の側から当時を描いたものだとしたら、本書は市井の人々のさまざまな思いを交錯させながら描いた歴史小説だ。主人公は十二歳の少女。十二年間続いたナチ独裁が人生そのものだった。一家は平和と食糧を求めて一九一八/九年のドイツ革命に参加し、ナチ台頭期には反対派と追随派に分裂する。そうした家族の歴史を背負った少女は大戦末期、うそで塗り固められた自分の人生をリセットされる。原題は「はじめての春」。銃撃がやんだ朝、少女が見た春は希望だろうか、絶望だろうか。本書は「ベルリン一九一九」「ベルリン一九三三」につづく三部作の完結編。ぜひ時代順に読んでほしい。よりよき未来を見いだすためには歴史から学ぶしかない。そのことに気づかせてくれる物語だ。
このレビューは参考になりましたか?
15 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
このシリーズはいずれも長いのに、あっという間に読みきってしまう。その間、ほかの本には手が伸びない。今を生きる者にとっての「歴史」の重要性がみなぎる力作だ。なぜ日本のヤングアダルトノベルズには、このように第二次大戦や日中戦争をとらえたものが生まれないのか?と、ちょっと悲しくなってしまうが。
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