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10 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
「東ドイツ」に的をしぼった希少な本,
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レビュー対象商品: ベルリン―東ドイツをたどる旅 (私のとっておき) (単行本)
個人的には「東ドイツ」というテーマに強い関心があるため、これを読んで東ベルリンを歩こう!と思い、買いました。 この本の筆者は、統一前の東ドイツに実際に滞在しており、 その実体験を元に書いているので、リアリティがありますし、 とっても読みやすいエッセイです。 東ドイツの人々の声も、大変興味深く読みました。 個人的に、東ドイツの生活用品やトラバントのページがよかったです。 1ヵ月後の旅行では、ぜひ東ベルリンのカフェに行こうと思いました。 反対に「壁を探しに行く」章は、過多な気がしましたが、 「壁崩壊20周年」だから仕方ないのでしょうか・・・。 難点を言えば、ガイド本としては情報量が少なく、地図も見づらい。 また、デザイン性もそれほど高いわけではないので、 何度でも取り出して眺めたい、というワケでもありません。 ちゃんとした歴史本と比較すれば、情報量や考察も劣るので、 やや、中途半端感は否めません・・・。本の厚みも薄いです。 ただし、オシャレなデザインで見せる「ベルリンガイド本」や 「東欧雑貨の本」というのはいくつか出ているものの、 こうした歴史背景もカルチャーも同時に紹介するような、 「東ドイツに的を絞った本」は希少なので、 その点ではとても価値があると思いました。 個人的にはこういう本、待望していました。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
ベルリンのもうひとつの側面が見られます,
By 猪川 - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ベルリン―東ドイツをたどる旅 (私のとっておき) (単行本)
東ベルリンだけを取り上げている本はあまりないので、今回のベルリン旅行用に購入しました。特にシュタージ(旧東独の秘密警察組織)関連の施設や、旧東独の食堂・カフェは、興味深く訪 問しました。 この本で取り上げられている場所に行こうとすると、ある程度ベルリンの街や交通網に慣れて いないと難しいかもしれません。また、この本の案内どおりの手段で行くと、結構余計な時間 がかかると思います。よく路線図を見ながら検討されるといいと思います。 あと、正直言って、地図は分かりづらかったです。他のガイドブックや観光局でもらう街の地 図も併せて見て、なんとかたどり着きました。 ベルリン上級者で、歴史好きにお勧めのガイドでしょう。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
ベルリンの中の東ドイツに注目した意欲作,
By ushinabe1980 (大阪府) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ベルリン―東ドイツをたどる旅 (私のとっておき) (単行本)
ベルリンの中の東ドイツに注目した、珍しい視点の意欲作。旧東ドイツのイメージでデザインされたホテル「DDRオステル」の紹介が面白かった。そこでは、フロントの世界時計ではハバナ、モスクワ、北京の時間が表示され、部屋はレトロでチープな家具で揃えられている。館内には旧東ドイツの政治家の絵が飾られ、新聞は東ドイツ社会主義政党の機関誌1紙のみという徹底ぶり。 他にも、「走るボール紙」と言われた国民的な大衆車「トラバント」の話。映画『グッバイ・レーニン』で効果的に使われた東ドイツのピクルスのネタもある。
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