グルジェフが弟子に最もよく読むように薦めた著作です。グルジェフはこの本を3回は読むようにと言っています。端的にいえば,この本は,思考し続ける力を養成するために書かれた本です。人は,自分が強く気にしていることについては”いいことについても”,”わるいことについても”思考を保持し続けられますが,自らの意思で思考を保持することは,ほとんどできません。仮に自分の意思で思考を保持することが出来るようになれば,本当の意味で自分の人生を「いきる」ことが出来るようになるのです。この本は,その力を獲得するための本です。この本の中に登場する,たとえば"パートクドルグ義務"や"レゴミニズム"などといった造語の数々,これらの全く予期しない言葉を自分の中で意味ある内容に結晶化できなければこの本を読み通すことは出来ないでしょう。是非700ページを超えるこの本を3回読み通してみてください。