ロデリックという、(個人的に)中々魅力のあるキャラクターが登場して、今後の展開をかなり期待していました。
海上での旅。
船上という、限定されたフィールドでガッツと仲間たちがどのように奮闘するのか。
ロデリックの航海術がガッツたちの闘いをどう支えるのか。
等々、色々と想いを馳せながら読んだ今巻。
正直、肩透かしを食らいました。が、この画力はどうしたものか。結局、また引き込まれる。言葉に頼らず、画力によってのみ造り出されるファンタジア。
グリフィスの「歪んだ夢」が漸く現世に姿を現した、ラストのページを見たとき、この巻はこれで良いんだ、と思いました。
ガニシュカの、二度の転生による圧倒的な体躯に引けを取らない、最期まで抱え続けた強大な脅迫観念を綴る場面も中々に見所がありました。
とにかく、今は只々、ガッツ達の海上の冒険を次巻で読みたい。それだけです。
(とは言うものの、ガッツとグリフィスの間の埋めようの無い?力の差が気になります。ガッツ使徒化はまさか無いと思いますが、ベヘリットが傍らにある以上、それに近いことは起きる様な気がします。)
僕はコミックスオンリーで、かつ古参のファンではないですが、これからも追い続けます。