完全版購入の動機は、カラーページをカラーで見たい、というものでした。
読む前は、本編に加えて、外伝のすべてを収録しているから「完全版」だと思っていました。
確かにそれはそうなんですが、
実は雑誌掲載時のページ構成になって収められているから、「完全版」なんですね。
たとえば、コミックスでいえば5巻のアンドレがオスカルを襲ってしまうエピソード、
あれが実は、週をまたいで掲載されていたことを今まで知りませんでした。
(週マに連載されていた当時私は幼稚園児ですから、リアルタイムには読んでいません…)
したがって、コミックスと完全版とでは見開きの構成が一部違うのです。
完全版のページ運びの方が作者の意図を現していて、よりドラマティックに感じます。
(Episodeいくつとして、週が変わった最初のページ上部欄外に付記されています。掲載時そのままに扉絵が差し込まれているわけではありません。)
その他にも、後付けの着色のページがあったり、扉絵やカラーイラストのギャラリーがあったりしますが、私のおススメは、ズバリ「雑誌掲載時のページ構成の再現」ということ。
その他にも、コミックスよりは大きめのサイズなので迫力がありますし、紙の質はいまどきのコミックスとは違って白さが映え、印刷もきれい、読んでいてうっとりします。
そうそう、コミックスでは当たり前のコマと思っていた「絵」が、実はコミックス収録時のオリジナルイラストだったと知ったことも意外な発見です。
以上の理由から、すでに全巻持っている方、確かに話の大筋は変わりません。
でも、もしもお財布に余裕がおありでしたら、ぜひ手にとってみてください。
既存のコミックス等と見比べるのも一興だと思います。