小学校一年生のヒト・すずとグレートピレニーズのイヌ・ベルが主人公のおバカな日常物語。最近よく見るペット溺愛物語ではありません。犬好きじゃなくても楽しめそう。
雑誌で初めて読んでから、単行本を楽しみにしていました。
今までに何冊も出ている擬人化をするようなペットものとはちょっと違います。肩車や野球など、ベルが(犬としてはありえない)人間の動きやしぐさをするのだけど、表情は犬らしく目以外は基本的に無表情でほとんど変わらないのが逆に面白さを際立ててる。
すずとベルはお互いにずるがしこく頭を働かすけども、おバカさんなのでやっぱりおバカな結果になります。
トーンをほとんど使っていない絵の雰囲気も、個人的には好きでした。
声をあげて笑うような本ではないけども、ニヤッという笑いを求めてる人はどうぞ。