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著者は共にカリフォルニア州立大学の心理学の教授である。米国立児童保健・発達研究所の助成を得て、赤ちゃんのいる140家族を対象に調査を行い、サインを使った子どもの方が、そうでない子どもに比べて、語彙が豊富、知能、論理的能力が高いという結果も得ている。
ベビーサインは決して難しいことではない。小さな子どもが「バイバイ」と手を振るのも、「いただきます」と手を合わせるのもサインだ。自分と子どもだけに通じるオリジナルなものを作ってもいいし、本書で紹介されたベビーサインを参考にすることもできる。教育というよりは、赤ちゃんとの暮らしを楽しむためのものと考えるといいだろう。
編訳者はろう教育の研究者で、彼女自身2人の子どもを育てながらベビーサインを実践した人である。日本の読者に引き寄せた編訳となっており、とても読みやすい。「一歳になったばかりの娘が、オッパイを飲みながら私の目を見つめ、軽く頬をたたくベビーサインで『おいしい』と言ってくれたときのことは、決して忘れられません」と、訳者はあとがきに書いている。そんな素晴らしい経験をしてみたい人は必読だ。(齋藤聡海)
私とベビーサインの出会いは末っ子がまだ1才半の頃に翻訳者の瀧澤さんに紹介されたのがきっかけでした。上の2人の娘達の子育てはもちろん楽しかったのですが、「あの時ベビーサインに出会っていれば、何倍も楽しめたのに....」と思うくらい、ベビーサインを使っての子育ては新鮮なものでした。赤ちゃんが何を言ってるのか分からないから親はイライラし、赤ちゃんは一生懸命伝えようとしているのに、分かってもらえないからイライラする。言葉が話せるまで、赤ちゃんとは話すことは出来ない!と決めつけていました。が、そうではなかった。親が(大人が)赤ちゃんのしぐさや表情をしっかり見ていれば、伝わることもある、という事に気付かせてもらってから、今までの何倍も我が子とコミュニケーションがとれて、私自信が子供に対して優しくなれた様な気がします。
本書にも書いてありますが、ベビーサインはジェスチャーです。必ずしも決まったサインを使わなくてもいいから無理なく挑戦してみようと思えるのではないでしょうか。サインは自分達で作ってもいいし、人のをまねしてもいいし。2人の世界でたった一つのベビーサインを作るのも、素敵な思い出になるのではないでしょうか。ベビーサインは無理せず、自然に使って頂けたら嬉しいです。
子育てのストレスをちょっとだけ楽しさに変えてみるきっかけになるかもしれませんね。
当たり前のことですが、ベビーサインは赤ちゃんが言葉を話す様になったら少しづつ減ってきます。
なので、「期間限定」だと思って、ぜひ一度使ってみてはいかがでしょうか。
一人でも多くの方が、ベビーサインを通して子育てを今までよりもっと楽しむことができれば、本当に本当に嬉しいです。
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