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ベニスに死す [DVD]
 
 
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登録情報

  • 出演: ダーク・ボガード, ビョルン・アンドレセン, シルバーナ・マンガーノ, ロモロ・ヴァリ
  • 監督: ルキノ・ビスコンティ
  • 形式: Color, Dolby, Limited Edition, Widescreen
  • 言語 英語, ポルトガル語
  • 字幕: 英語, ポルトガル語, 中国語, 韓国語, スペイン語, 日本語, タイ語
  • リージョンコード: リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
  • 画面サイズ: 2.35:1
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • DVD発売日: 2006/11/03
  • 時間: 130 分
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • ASIN: B000IU3ACC
  • Amazon.co.jp ランキング: DVD - 70,547位 (DVDのベストセラーを見る)

    カテゴリーランキング:

    3655位 ─  DVD > 外国映画 > ドラマ > ヒューマン

商品の説明

Amazon.co.jp

   マーラーの官能的な楽曲に誘われるようにして始まる導入部からして、魔力のような美しさを持った映画である。20世紀を代表する映画監督ルキノ・ビスコンティは「この作品は私の生涯の夢だった」と語っており、終生の愛読書であるトーマス・マンの原作に改編を加え、主人公の設定を文学者からマーラーを模した作曲家として映画化した。

   舞台となっているのは現在はベネチア映画祭が開かれるベニス・リド島。静養のため島を訪れた老作曲家(ダーク・ボガード)は、ふと見かけた美しい少年タジオに心うばわれる。監督がヨーロッパ中を探して見つけた15歳の少年ビョルン・アンドルセンは、美を追究する者をとりこにするのもうなずけるほど妖しく美しい。彼の存在なくして映画は成立しなかっただろう。死に至るまで言葉ひとつ交わすことなく少年を追い続ける作曲家。決して交じり合うことなく向けられる視線の痛々しさ。絶対的な美の前に無力となる人間のもろさが見事に描かれている。(井上新八)



内容(「キネマ旬報社」データベースより)

ルキノ・ビスコンティ監督による傑作ドラマ。ベニスへ静養に来た初老の作曲家・アッシェンバッハの目を通して、老いや美意識を描く。“スーパー・ハリウッド・プライス2006年NOVEMBER”。

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5つ星のうち 2.0 芸術?, 2006/12/30
By tako-cyan - レビューをすべて見る
(TOP 1000 REVIEWER)   
ベネチアの美しい街並みを表現したキャメラのカットなど、
確かに素晴らしいとは思うが、終始退屈で
観ていて眠たくなってしまった。
映画に何を求めるかによって、この作品の評価は分かれると思うが
私は映画の大部分に、芸術性を求めている人間ではないのでこの
評価としました。



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8 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 昨日の世界の永遠, 2007/1/21
By recluse - レビューをすべて見る
(TOP 50 REVIEWER)   
昔テレビで見た作品ですが、値段のあまりの安さに引かれて購入しました。二度ほど見ましたが、驚きました。何度も見るに値する映画です。と同時にほとんど会話らしい会話はなく、出てくる会話自体も発展することはなく、その役割はいくつもの小道具とヴェニスの風景にまかされております。この小道具の象徴とアレゴリオとしての使用はとてもすべて解読できるものではありません。したがっていろいろなモティーフを視聴者が作品に思い思いに投影して想像できるわけです。その作業ができない受け手にとってはただのストーカーの話になってしまいます。私にとっては主人公はマーラーとディアギレフの両者を具現した存在です。外見はディアギレフそっくりといっていいのではないでしょうか。ディアギレフ自身、トーマス・マンのこの作品を読んでおり、そのストーリーをなぞるように男性の取り巻きをつれて、ヴェニスのこのホテルで客死しているほどですから。そしてタディオは私にとってはbalthusです。balthusの少年時代の写真を見てください。もっともbalthusはあくまでも自称ポーランド貴族の末裔ですが。
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6 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 マーラーに捧ぐ映像美, 2007/6/2
By かなり悪いオヤジ (横浜市) - レビューをすべて見る
(TOP 500 REVIEWER)   
マーラー第5交響曲第4楽章アダージョが流れる中、主人公グスタフ・アッシェンバッハ(ダーク・ボガート)の乗った汽船が朝靄のたちこめるベネチアに入港する・・・。モネの「日の出の印象」を見ているかのようなこの冒頭の絵画的シーンによって、観客は美しくもどこか退廃的なヴィスコンティの世界に引きずり込まれていく。

トーマス・マンの原作では小説家だった主人公が、作家の意図を汲み、映画の中ではよりグスタフ・マーラーその人に近い作曲家兼指揮者に置き換えられている。写真をみると、映画の中のアッシェンバッハが、かなりマーラーのそっくりさんなのがわかる。

美を制御することを主張するアッシェンバッハではあったが、ベネチア(正確にはリド島)でポーランド人一家の少年タジオを見たとたん、その完全な美の虜となってしまう。ホテル内でタジオを見かける度にドギマギするアッシェンバッハは、映画を観ていると情けなくなるぐらい哀れでしかも醜い。

ヴィスコンティはその醜さに追い討ちをかけるように、老マエストロに死化粧を施す。リドの海辺にたたずむタジオを、浜辺から見つめるアッシェンバッハの額から白髪染が溶けて混ざった黒い汗が醜く滴り落ちる。逆光を浴びながらタジオが指差した先は、天国だったのか地獄だったのか。その答えは、美をひたすら追い求めて息絶えた主人公にしかわからない。
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