文庫サイズにもかかわらず、写真のクオリティが高くてとても美味しそうだし、なんちゃってではない本格的なレシピだというのはよくわかるのだけど。
・・・食材のハードルが高すぎ。当たり前のようにレシピの材料表に入っている現地の野菜やハーブ、調味料などを簡単に手に入れられる読者が何パーセントいるというのだろう?あるいはいきなりエビとご飯を練って発酵調味料の仕込みから始める勇気が持てるものかな?
もしかしてベトナムやタイにキッチン付きの部屋を借りて滞在し、自炊に挑戦してみよう!というコンセプトの本なのだろうか?
日本にいながら自宅で作るという点ではあまり実用的とは言い難いが、内容は読みやすく面白い。かの両国を訪れた際には観光客向けでない、本格的な料理を楽しめるであろうという点では評価したい。