フィフス・ディメンションは、女性2人、男性3人のコーラス・グループで1960年代後半にとても人気があったグループです。R&Bスタイルというよりポップで親しみやすいサウンドでしたので日本でもよく聴かれました。一人一人のヴォーカルが素晴らしく、アンサンブルはオシャレですから人気があったのも当然です。
「アクエリアス/ 輝く星座」は有名です。日本でも話題になったミュージカル『ヘアー』の挿入曲ですからよく知られていると思います。彼らの代表曲というとまず第1にこれが上げられます。神秘的なイントロに続く、♪when the moon・・・♪と歌われる印象的なメロディが不思議な音楽世界へといざなってくれます。
そして「レット・ザ・サンシャイン・イン」へと続くメロディのつなぎも良いですね。この繰り返しに力強さが感じられました。愛される理由がそこにありました。
「ウェディング・ベル・ブルース」の少しブルージーなサウンドが好きでした。ノリの良さといいますか、軽快感がなんともいえません。今聴いてもとても良い曲だと思います。 この曲のレコーディングの直後、メンバーの2人が結婚したというエピソードは覚えています。
フィフス・ディメンションは、もともと1967年の「ビートでジャンプ」のヒットで知られているはずですが、日本ではリアルタイムでヒットしたというより「アクエリアス/ 輝く星座」のヒットを受けて愛された曲だと思います。
この「ビートでジャンプ」も軽快なリズムとメロディが気持ちよく、彼らの代表曲ですから今でも聴かれていると思います。永遠の名曲ですね。