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勿論、大黒もまたこのレコード会社に在籍していてサウンド面でも類似性を感じたが、同ブームにおいてZARDと共に紅一点的な存在だったために、異彩を放っていた。更には、「DAKARA」のような80年代中期を彷彿とさせるようなダンスサウンドを楽曲に混ぜ込む事で、当時80年代ディスコブームを知らない若年層に新鮮さと興奮を与えたのも事実だろう。加えてビーイングに共通する古来の邦楽的美メロを軸とする親近性あるサウンドとは対照的に、男性に対して圧倒的な主導権を持つかのような強気な女性を歌詞に含ます事で、更にこのブームにおいて一線を画していた気がする。同時に、上記のダンスサウンド故の強烈なビートを伴うドラムと腹の底から鳴るベースが更に強気な女性としての歌詞の迫力を高めた。当時は、ブラックタイプミニコンポがとてつもない流行を呼び「重低音ボタン」なるものが大抵付属していた。それを頻繁にオンにしていた歌手こそ大黒だった。
ビーイングブーム系歌手といえば、とかくそのお祭り的なノリが当時先行されがちだったが、彼女の曲を良く聴くと卓越したボーカル力を再認識されるのだ。メジャー以前からライブハウス等で下積みを経験していたと聞いた記憶がある。また、ブラックサウンドにルーツを求められそうな雰囲気もある。そのような経緯は、DEENにも言えることだ。
イメージ先行なビーイングブームの中で、織田・栗林系の美メロは言うまでも無いが、彼らの知られざる歌唱力に目を向けるのもまた良いかもしれない。
それだけでなく新曲も2曲「BRAND NEW DAY」は緊急収録されるほどFanサービスは抜群!もう1曲の「夢の続き」はホントにシングルカットできるほどの名曲。この曲だけのためにアルバムを買ったとしても絶対損はない。またさらに、LIVE音源も4曲も収録されているというもう、シングルを全部持っていたとしてもこのアルバムを買って絶対損はない!
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