演奏は有名なギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団や東京佼成WOを始め、定評のある演奏団体ですから、お手本のように安心してきける演奏ばかりです。オススメします。
1枚目と2枚目の「ポップス・ブラスの饗宴(ニュー・サウンズ・イン・ブラス)」は、吹奏楽をとても身近に感じさせるステキなアレンジで、聴いているだけで楽しくなる曲目ですね。多くの音楽ファンに満足してもらえる選曲だと思いました。
3枚目と4枚目はアメリカ、ヨーロッパ、日本の代表的なマーチが49曲収められています。当方もかなり沢山の曲目を演奏してきましたが、それら全てがここに収められており、吹奏楽に青春をかけた日々を思い出しながら聞き惚れました。
5枚目と6枚目は「オリジナル名曲集」です。吹奏楽ファンにとってこの2枚が特に気に入るのでないかと思います。「中世のフレスコ画」や「イシターの凱旋」は昔よく吹奏楽コンクールの自由曲で取り上げられた曲ですので懐かしく聴きました。
ロバート・ジェイガーの「シンフォニア・ノビリッシマ」は本当に名曲だと思います。風格もあり、メリハリもあり、大阪市音楽団による吹奏楽特有の部厚い密集和音の充実した演奏には感動しました。
兼田敏氏の「吹奏楽のためのパッサカリア」や小山清茂氏の「吹奏楽のための木挽歌」等も好きな曲です。ウインド・オーケストラ特有の部厚い木管や金管のハーモニーが、音楽が進むにつれ万華鏡のように変化していきます。
これの音色の変化とダイナミック・レンジの凄さがまた吹奏楽の魅力なのですね。