世代的についついオリジナルと比べて観てしまいますが、
時代背景、舞台、キャストが違うので違った映画として楽しめました。
「北京と黒人の少年」この設定、これだけで何とも不可思議な雰囲気になってしまう、
ここがこの映画の魅力でしょう。(最近はどうか知りませんが、オリンピック以前は北京で黒人の方を見かけることはほとんどなかった。)
ジャッキーも抑えめな出演でなかなか良かった、どこかでライバル師範と対決するのか?
と思ったがそこはなしで良かったです。(ただ途中何度かピエール瀧に似てるなあとか思いました。)
北京を舞台にビルボードヒット曲といった音楽のミスマッチもなかなか良かった。
明るい少年のキャラクターと演技も素晴らしくなかなか楽しめた。CGの使い方も自然で良いですね。
ガールフレンドもどこかルーシー・リュー的で欧米視点でみるアジアンビューティーとはこんな感じなのかなとか
思いました。笑顔が印象的でしたね。
オリジナルはちょっとおかしい日本文化が笑えたが、
今回は中国だったのでそういったアジアン神秘は少なかったですね。
これも時代なのでしょうか、80年代のハリウッドではきっとカンフーも空手もごちゃごちゃだったのでしょう。
それがオリジナルの楽しさで、今作品はさすがにその辺りはわかってますよが前提だったので、
こういったシンプルな映画になったのでしょう。
これが日本が舞台で千葉真一さんあたりがマスターだったら、キルビル的B級な仕上がりになったことでしょう。
それはそれで見たかったような気がします。(とかどうでもいいですね。)
北京旅行の前や後に観たらより楽しめるのではないでしょうか。