『マンボなるものを聴いてみたい』そんな方には是非お薦めです。 現在入手しやすいマンボコンピの中では選曲、解説等も丁寧で申し分なく、キングオブマンボの名を欲しいがままにしているペレスプラード楽団から始まり、マンボ自体が時代と共に呼吸し、活き活きとしていた頃の名演の数々が楽しさの連続と共にこれでもかと蘇る盤となっている。もっとも、ペレスプラード楽団にはやはり名曲名演が多いため、ほとんどペレスプラード楽団を中心としたベスト盤という趣になっていますが、その偏りも一聴すればなるほどと納得してしまいます。 時を忘れてうっとり、金魚もうっとり、かすれた古の熱気の記録がエキゾチックさに幻想を添える。おまけにCDの中では本来マンボ歌手ではない歌手ペリーコモや女優ソフィアローレンも当時の流行りに乗ってマンボしてしまっていてはちゃめちゃである。なんとも愉しげだ。おまけにブックレット解説に目を通すとマンボ創始者は俺だアイツだとなんと騒がしいこと。。なんなんだお前らは。極めつけ、ソフィアローレンの『マンボ.バカン』に関しては『マンボ馬鹿〜ん』とセクシーな声で歌われて非常に困ってしまう。 どうやらたまんないCDのようだ。この盤をかけていると友人にも受けが良いので調子に乗ってまたかける(笑)さらにマンボしてきてしまったらペレスプラードのアルバム『マンボマニア』へGoかな。