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26 人中、25人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
日本の名歌 次世代へ歌い継ぐもの,
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レビュー対象商品: ベスト・オブ・ベスト/日本の名歌 (CD)
瀧廉太郎作曲の「荒城の月」「花」「箱根八里」、山田耕筰作曲の「この道」「からたちの花」など日本の古典的歌曲を始め、珠玉の作品を集めたと言える歌曲集です。この4枚組に収められた115曲は、後世に歌い継いで欲しい曲が沢山含まれていました。懐かしの小学唱歌や童謡も多く含まれていますので、幅広い年代に愛される企画だと思いました。収録されている声楽家も素晴らしいメンバーでした。立川清登、伊藤京子、中沢桂、松本美和子、澤畑恵美、中村邦子、木村宏子、中村健、永田峰雄、斎藤昌子、吉田浩之、本宮寛子、そして関西を中心に活躍しながら、今や全国的な活動を広げている三原剛、畑儀文、そして日本の声楽界における重鎮・畑中良輔の「沙羅」の名唱を聞くことができます。ここに収録された何人かの声楽家の声を聴きましたが、CDとして聞くとそれぞれの発声法における個性の違いが結構分かり、新たな発見がありました。 録音年代が書かれていません。結構幅広い年代にまたがっているとは思いますが、聴感上の支障はなかったですね。ピアノ伴奏は、声楽、合唱伴奏に多くの録音を残している三浦洋一、浅井道子によるものが大半ですが、他に青島広志、塚田佳男、藤井孝子という名も見えますので、安定した音楽が展開されています。 これらの録音の貴重さは、何人かの方がすでに鬼籍に入られていることから日本の声楽家の歩みという点から見ても歴史的な価値を見出します。 全曲とも解説が書かれていますし、小山晃氏による声楽家の紹介も詳しいものでした。ただ出来れば伴奏のピアニストの紹介があっても良かったかな、と愛好家の一人として思います。
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
いわゆる童謡や唱歌が聴きたくて買うと失敗すると思います,
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レビュー対象商品: ベスト・オブ・ベスト/日本の名歌 (CD)
一言で言うと、クラシック音楽愛好家のためのCDで、楽しいはずの歌も“ノる”ことができず、いわゆる童謡や唱歌が聴きたくて買うと失敗すると思います。ほとんどがピアノのみの伴奏で、日本の歌がクラシックの歌曲調に歌い上げられています。歌声は美しいですが、歌が声楽家の個人的解釈で彩られており、万人の心に響く素朴な楽しさや悲しさが感じられるとは、基本的には言い難いですね。CDに歌詞が付いていないのも残念です。しかし、価格にしては曲数は多く、普段聴かないような曲を聴けるのは魅力です。また、日本の歌としては失敗でしょうとさえ言いたいほど、しっくりこない歌手の方もいる中で、伊藤京子さんの歌は本当に素晴らしく、「いのち短し 恋せよ乙女 」(ゴンドラの唄)、「唄を忘れたかなりやは」(かなりや)など、私は大好きです。ピアノ伴奏であるがゆえに、かえって歌が生まれてきた時代のレトロな雰囲気を醸し出す場合もありますし、価値あるCDであることは疑いありません。
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
とてもよい,
By roy_s (横須賀) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ベスト・オブ・ベスト/日本の名歌 (CD)
歌っているのは、一流のオペラや歌曲の歌い手で、いずれも端正な歌いぶりである。クラシックの好きな人向きかもしれない。私がこの歌集を買う気になったのは、斉藤佳三の「ふるさとの」が、入っていたからである。母が、生前、この歌を台所でよく口ずさんでいたのを懐かしく思っていたが、改めて聴いてみて、胸が熱くなった。信時潔の「沙羅」が入っているのもうれしい。「海ゆかば」 (私は名曲だと思うが) のせいか、彼の歌をめったに聞く機会がないのを残念に思っている。 「カチューシャの唄」や「ゴンドラの唄」は、出だししか知らなかったが、今回、全曲を聴くことができた。何度も聴きたいとは思わないが、当時の人のものの感じ方に触れることができたような気がして、興味深かった。
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