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一番好きなのは、チンクェッティが歌う「夢みる想い」です。「ノノレタ~ ノノレタ~~」で始まる最初のワンフレーズを聴くだけでジーンときますね。梓みちよ、伊東ゆかりがカヴァーしましたが、当時16歳のチンクェッティの清純さは、世界中でヒットする要素を備えています。1964年のサンレモ音楽祭でのグランプリ曲です。日本人から一番愛されたカンツォーネ・ポップス歌手ですよね。
この歌が流行った1964年には、東京オリンピックが開催され、新幹線も開通しました。当時、洋楽がオリジナルのまま日本でもヒットしていました。そんな時代の懐かしい曲の代表が「夢みる想い」です。
それから5年後の1969年のサンレモ音楽祭で「雨」が入賞し、日本でも大ヒットしました。
ビートルズ人気が少し翳りの出てきた頃のヒット曲です。成長したチンクェッティが伸びやかな歌声を披露してくれた「雨」は、カンツォーネという音楽ジャンルのイメージそのままの明るさがありました。イントロ部分の印象的なマイナー入りから転調し、メジャーに持っていく曲想も鮮やかでした。
「雨」で再び日本のファンに愛されるわけですが。最近でもトヨタ「Vitz」のCMに「雨」が使われていますね。若い世代にとってはどのような印象を与えているのでしょうかね。
あれから、40年以上経ちました。どの曲もエヴァー・グリーンの輝きに満ちています。
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