~いきなりあのTVショウ「ソウルトレイン」のテーマから始まります。これは1975年あのM.F.S.B を引き連れての本邦初公演のステージとまったく同じ。3・4などはまさにフィラデルフィアサウンドの醍醐味が味わえます。
74年東京音楽祭世界大会・金賞受賞「天使のささやき」の大ヒットでソウルなど無縁だった人達にまで人気をはくした彼女らですが、60年代より活動し数枚のアルバムを出しております。その中には「I Turn To You」など素敵な曲がありますが、ファンとしてはこうした音源も復刻して欲しいものです。
また現在オリジナルメンバーのディグリーズを観ることは、映画「フレンチコネクション」の一シーンくらいしか無いのは残念です(追記-You Tubeで70年代のディグリーズがたくさん観られます)。このアルバムで細野晴臣氏のフルバンドユニット「ティン・パン・アレイ」が録音に関わった7・9が収録されてますが、75年再来日のハードスケジュールに押され苛立っていたディグリーズ同行スタッフも、レコーディングスタジオで曲が始まるや踊り出してしまったという逸話が残っております。
サントリーのブラックファイブオーのTVCMに起用されたり、再来日公演の会場には親子連れの姿もチラホラ、私はステージ直下に駆け寄った父親が掲げ上げた赤ちゃんをステージ上のメンバーが抱き上げたシーンを鮮明に覚えている。彼女らがいかに広い世代に愛されたかを物語るエピソードでしょう。
ボストン出身のヴァレリー・ホリディ以外はフィラデルフィア出身の彼女ら、フィーリーサウンドを代表しもっとも日本で愛されたソウルグループであります。