最近出版されたビジネス書のベストセラー21冊の紹介本。これだけだったら、世の中にいっぱいありそうだけど、この本は、FMのラジオ番組「ベストセラーチャンネル」で放送されたものを題材にしている。
放送開始は2008年4月ということで、ちょうどビジネス書ブームが巻き起こった頃。こういう番組があること自体は知っていたけど、残念ながら聞く機会がなかったけど、この本を読む限り、まっとうな番組っぽいので、一回聞いてみよう。世の中、面白い番組もあるもんだ。
さて、肝心の中身だけど、取り上げられている21冊は、読んだことはないものでも、著者や書名は聞いたことのあるものばかりの超メジャー級。実際、私が読んだことのあるのは、細谷功氏、本田直之氏、神田昌典氏、山田真哉氏、小宮一慶氏、小山龍介氏、奥野宣之氏の著書7冊ということで、打率3割3分3厘と、かなりの高打率。ただ、実際に読んで面白かった記事は、実はこういった既読の著者よりも、読んだことのない人の本だった。そういった意味では、読まず嫌いだった人の本を読みたくさせる内容で、面白い、役に立つビジネス書を教えてくれるという効用もあった。