N.S.Pの作詞、作曲とボーカルを担当しておられた天野滋さんが、大腸ガンのため亡くなられて丁度1年が経ちました。享年52歳でした。当方も先日52歳になり、天野さんに追いついてしまいました・・・・。
その早過ぎる旅立ちに少し昔語りを・・・・。
1973年のデビューでした。私が深夜放送を聴きながら受験勉強をしていた頃です。とても素朴なメロディと懐かしい歌詞を伴った曲が流れてきました。その曲は「夕暮れ時はさびしそう」で、落ちこんでいた時に聴くと、その心情がとてもよく分かる歌でしたね。早速ドーナツ盤を買いにいきました。そのシングルレコードは今も大切に保管しています。
10数年前、ベストアルバム(CD)がでたので購入し時折聴いていたのですが、この訃報に際し、いろいろと押入れを探してみたのですが、引っ越しの際に紛れたようで出てきません。
なにかN.S.Pの音楽のようで、どこかにひっそりと隠れている気がしますが。
N.S.Pは、「ニュー・サディスティック・ピンク」の略称がグループ名になりました。そのグループ名とは対照的に、「フォーク」の世界をそのまま体現するような懐かしさと温かさをもった3人組のグループでした。
特に天野滋さんが書く抒情的な詩と素朴なメロディに特徴がありましたね。あの時代のどこか湿ったような空気を詩に表わしており、青春特有の孤独感がよく曲にでていました。
「あせ」のような素朴な歌詞も好きでした。
「さようなら」という曲も好きでした。
天国の天野滋さん、「さようなら」。