全編55分。1955年〜1989年のドキュメンタリーです。舞台、リハーサル、インタビュー(かなり分量が多いです)、ナレーションと、場面の切り替えがスムーズで、55分全体が、一つの作品としてよく工夫され、まとまっています。(人によっては少し忙しく感じるかもしれません。)※インタビューは、日本語の字幕があります。
ダンスシーンはそれぞれがとても短いので、ダンスをたっぷり見たいという方には向きませんが、精悍な風貌の若きべジャール自身の踊る姿や、ジェルミナール・カサド、ジョルジュ・ドン、エリック・ヴ=アンらの踊りと共に、素顔のインタビューが見られます。『バクティ』(←残念ながら、この部分は特に画質が悪いです。)のために、現地でインド舞踊を見学する様子や、『アダージェット(マーラーの5番)』を振り付けるべジャールとドンなどが、興味深かったです。(このシーンはとても美しく、印象に残りました...。)
※<チャプター9>、<作品紹介28> から、それぞれ本編が選択できます。
※<作品紹介>、<プロフィール12名>には、短い文字解説があります。
※画質は良くない部分があります。価格と画質と内容を総合して、★4コです。
<インタビュー出演者>(原語の字幕あり)
モーリス・べジャール/アントワーヌ・リヴィオ/モーリス・ユイスマン/ジェルミナル・カサド/ジョルジュ・ドン/パオロ・ボルトルッツィ/ジャクリーヌ・レイエ/ロベール・イルシュ/エリック・ヴ=アン/タニア・バリ/ティエリー・ボスケ/ヌノ・コルテ・レアル
<収録作品(部分)>(収録順)(原語の字幕あり)
孤独な男のためのシンフォニー(1955)/春の祭典(1959)/サッチ・スィート・サンダー(1960)/ノモス・アルファ(1969)/鳥(1965)/愛の手紙(1969)/ボレロ(1960)/さすらう若者の歌(1970)/へリオガバルス(1976)/ゴレスタン・薔薇の園(1973)/バクティ(1968)/ハイ・ボルテージ(1956)/アダージェット(1981)/想像のモリエール(1976)/サン・セバスチャンの殉教(1986)/妖精の口づけ(1985)/ザ・カブキ(1986)/アクア・アルタ(1975)/ペトルーシュカ(1977)/ディブク(1988)/我々のファウスト(1975)/ラ・トラヴィアータ(1973)/現在のためのミサ(1967)/近代能楽集(1985)/ブリ・スロン・ブリ(1975)/第九交響曲(1964)/サン・アントワーヌの誘惑(1967)/火の鳥(1970)
<ダンス、リハーサルシーン出演者>(記載、字幕がないので、判る範囲で書きます。)
モーリス・べジャール(サッチ・スィート・サンダー/ハイ・ヴォルテージ)
ジェルミナル・カサド(愛の手紙)
パオロ・ボルトルッツィ(さすらう若者の歌)
ジョルジュ・ドン(ボレロ/バクティ/アクア・アルタ)
タニア・バリ
ヤン・ル=ガック
ミッシェル・ガスカール
エリック・ヴ=アン(聖セヴァスチャンの殉教/妖精の口づけ/ザ・カブキ)
ジル・ロマン(ディブク)
マリア=グラツィア・ガランテ(ディブク)
リタ・ポエルヴォールド
藤堂真子(リハーサルのみ)
他(つづく...)