マガジンで連載中のテニス漫画。
プロになりたい。
そう決意した日から、様々な努力を重ねてきたエーちゃんの挑戦が、ついに始まります。
この11巻は、10巻から引き続き、タクマとの試合から収録。
肉体を強化し、フロリダで攻めるテニスを体得し、着実にステップアップしてきたエーちゃん。
このタクマとの試合で、神奈川県ジュニアへ向けた最後のステップが浮かび上がります。
それはサーブ。
ビッグサーバーであるタクマだからこそ、リターンゲームでもリスクを恐れない攻めが出来るのだと、エーちゃんは気付きます。
この試合でサーブの重要性を痛感したエーちゃんは、青井コーチと二人三脚で高速サーブ体得に取り組みます。
自身の最大の武器であるボールコントロールと、さらにサーブに磨きをかけ、ついにエーちゃんの挑戦が始まるのでした。
自らの弱点、負けた理由へのちゃんとした「分析」と、それに基づく「気付き」があり、それを克服するための「理論」と「方法」を見つけ、「実践」していく。
PDCAサイクルをくり返し、そうやって、一歩一歩階段を上がっていくエーちゃんを見ていると、嫌がおうにも応援したくなってしまいます。
この作品を読むたびに感じますが、キャラ設定も相まって、こういう所は本当にうまいと思います。
この作品に決して派手さはありません。むしろ地味な作品でしょう。ですが、間違いなく良作だと僕は思います。
それにしても、新キャラの清水亜希は可愛いなあ……。今後への伏線めいたコマもありますし、奈津も絡めた再登場に期待したいです。
中条めぐみの時も思いましたが、僕としてはこの漫画の女性キャラは、端の子の方が魅力的ですねw