カラダから始まってしまった二人の関係、
やっとここまで来たか・・・といった感じです。
傲慢だった大澤がだんだん脆さを出していく。
受身だった高久が少しずつ強くなっていく。
二人の関係が少しずつ変っていくのが見えて、楽しかったです。
今回は大澤の感情も見えて、そのフィルター越しで一作目から読み直すと、
大澤に対する反感のようなものが薄らぐような気がしました。
大澤ファンの視点で見ると、今回の高久には腹立たしさも感じるかもしれませんが、
高久贔屓の私としては、よく頑張ったねぇ・・・といった感想でした。
その回り道も、きっと高久が強くなるために必要な時間だったろうから。
高久から見れば流されるように始まってしまった二人だから、
きっと自分の手で選び取るための踏ん切りが必要だったのだな、と感じました。