主人公はロンドンの有閑貴族ヘンリー・シュガー氏。金持ちで怠惰でずるくて自尊心は高い、鼻持ちならない男なのです。
その彼が無我夢中で「ろうそくの火を見つめ続ける」特訓のシーンがおもしろい!!
なぜかって、彼はその特訓で透視能力を身に付けようとしているのです。(子供の頃この本をよんで、まねして仏壇のロウソクで特訓しました。)
カジノでの大勝負や、偶然見つけたノートに書いてあったインドの行者の不思議な話...。よく考えるとありえない話なのに、文章にリアリティがあって、「ほんとかな?」とつい信じてしまいます。
小学生から大人までおすすめ。その他にもほんとに「わくわく」できる短編がいっぱい入っています。