ジミのアルバムでコレが一番の愛聴盤、と言う人、多いんじゃないでしょうか。私もそうです。
で、今回の再発ですが、まず曲順が大きく異なってます。オリジナルの曲順は、
1.JOHNNY B. GOODE
2.LOVER MAN
3.BLUE SUEDE SHOES
4.VOODOO CHILE
5.THE QUEEN
6.SGT.PEPPER'S 〜
7.LITTLE WING
8.RED HOUSE
です。まあ、i-tunesで曲順組みなおせば済む事ですが(笑)。
追加収録が3曲、コレについては後述。
問題は、2曲が別の演奏に差し替えられていることです。
オリジナルでは、"LITTLE WING" "VOODOO CHILE"の2曲が「サンディエゴ・スポーツ・アリーナ」でのライヴと記されて収録されていましたが、実際は2曲とも「ロイヤル・アルバート・ホール」での演奏でした。これは、「ロイヤル・アルバート・ホール」の音源の権利を別の人が持ってたため、あえて「産地偽装」したわけです(すぐにバレて訴えられましたが)。なかなか再発されなかったのは、そういった大人の事情があったからでしょう。
で、今回"LITTLE WING"は「ウィンターランド」のライヴに、゛VOODOO CHILE゛は正真正銘「サンディエゴ・スポーツ・アリーナ」のライヴにそれぞれ差し替えられているのです。おそらく今回も権利がクリアにならなかった為、こういう処置がとられたのだと思いますが、だったらこの形態でムリに出さなくても、と思うのですが。
先の追加収録3曲を含み「サンディエゴ・スポーツ・アリーナ」から5曲も収録するのなら、いっそのこと「サンディエゴ〜」の完全版を出せばいいのに(以前「STAGE」というボックスで出てはいますが)。他の曲も「ウィンターランド」「ワイト島」「バークレー」と単独で出てますし。
まあ、どの曲も素晴らしい演奏ばかりなので、買って損はしないと思いますが、オリジナルに思い入れがある人(私もですが)にとっては、コレが「IN THE WEST」だと言われても、納得がいかないと思います。