書籍タイトルどおり、一風変わった部屋の見取り図を特集したシリーズ第2弾。さまざまな種類の部屋、全部で191もの間取りを、種別ごとに13項目に整理して紹介している。「不要で長過ぎる通路」「部屋の途中で行き止まり」「玄関の外に靴箱」「風呂場がベランダにある(脱衣所なし)」「トイレにシャワーがついている(ユニットバスではない)」「靴箱が部屋のど真ん中に設置」「ドアがなくて入れない部屋」「同じ部屋にキッチンが2つある」「部屋の形が台形」「洋室なのになぜか畳の部分がある」「部屋の中に無意味に壁が突き出している」「細長過ぎて使えない収納」「部屋の中にベンチが備え付け」といった、奇天烈かつ珍妙な部屋の数々が次々と紹介され、あとから思い出してふっと笑ってしまうような独特の世界は今回も変わらず。間取り図の見やすさも前回同様だが、今回は「部屋のこの部分がおかしい」というのが吹き出しで解説されており、よりわかりやすくなっている。また部屋の特質を4項目にまとめたレーダーチャートも搭載されており、より笑えるつくりになっている。合間のコラムは「世界の間取り」「怖い間取り(鬼門など縁起にまつわるもの)」「間取り用語集」を掲載しており、こちらも1ページずつながら読み応えは充分。本全体の構成・雰囲気は前作を踏襲しており、前作のファンなら今回も存分に楽しめるだろう。