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しかも華やかなイメージの著名人に良くある(というより想像しがちな)施設や使用人を使っての介護ではなく、それこそ衣食住・下の世話まで、手ずからなされて来たのである。勿論一般の核家族の介護や一人暮らしのお年寄よりは、多少恵まれている点もあるであろうが、このような家族の結束と優しさをもって、老後を見守って貰える方はどんなにか幸せであるかと思う。
また介護の大変さ、反対に介護の尊さ、そのどちらにも偏ることなく、率直に包み隠さず話し言葉・素の感覚で書かれた文章は、非常に読みやすく共感を得やすかった。
ご自身やご家族の長い苦楽を思えばそれでも一端のエピソードでしかないであろう、しかしそこから伝わるものは暖かく、介護に限らず生きる上で見失いたくないものばかりであった。
単に介護の参考書と言わず、一般にも広く読んで貰いたい本である。
対しての影響を考え言葉を選んでいるのが印象的でした。
介護の事自体よりもヘレンさん自身精神状態の方が非常に興味深く、自
分にもこれから訪れるであろう更年期障害をおもいました。
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