この手のアメコミ映画は結構鑑賞している方だと思うが、本作はハッキリ言ってイマイチでしたな。パッケージにあるキャラクター・デザインなんかは結構秀逸で、期待感を持っていたのだが、肝心のストーリーがどうも御都合主義だらけで全く納得できない。
え、悪役のラスプーチンって何度も殺されては甦ってんのにラストだけは本当に死んじゃうのかよ?手から火を出せる女の子、何故もっと早く、大事な場面でその能力使わないんだよ!教授があっさり殺されちゃうけど、ラスプーチンがあんなに容易に忍びこめるんなら、なんでもっと早くに教授からヘルボーイを奪還しなかったんだ?それに、クロエネンって、ラスプーチン協力のもとでナチスが作った改造人間って設定?なんで瞼や上下の唇が切り取られてるの?説明不足で分かんねーよ!で、あのラストは何よ?愛の炎が二人を包む、ってクサイ演出か?
結構魅力的なキャラクターたちを上手く活かせてないんだよなー。超能力の為、いじめにあい、うつ病になって、精神病院に入院している女の子の苦悩なんて、もうチョット深みを持たせて描けそうだと思うが、なんだか軽いノリの恋愛ばなしになっちゃってるしな〜。
続編の『ゴールデン・アーミー』、宮崎哲弥が何かで言及してたけど、期待出来んのかな?