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ヘルハウス [DVD]
 
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ヘルハウス [DVD]

5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)

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登録情報

  • 出演: ロディ・マクドウォール, ゲイル・ハニカット, クライブ・レビル, パメラ・フランクリン
  • 監督: ジョン・ハフ
  • 形式: Color, Dolby, DTS Stereo, Subtitled, Widescreen
  • リージョンコード: リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
  • 画面サイズ: 1.78:1
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • DVD発売日: 2008/10/24
  • 時間: 94 分
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
  • ASIN: B001EI5MHI
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: DVD - 85,162位 (DVDのベストセラーを見る)
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商品の説明

内容紹介

"呪われた館、科学では解けない心霊現象、
映画史上に残るサイコ・ホラーの大傑作!


<キャスト&スタッフ>
ベン・フィッシャー…ロディ・マクドウォール
アン・バレット…ゲイル・ハニカット
バレット博士…クライブ・レビル
フローレンス・タナー…パメラ・フランクリン

監督:ジョン・ハフ
製作:アルバート・フェネル/ノーマン・T・ハーマン
製作総指揮:ジェームズ・H・ニコルソン
原作・脚本:リチャード・マシスン
撮影:アラン・ヒューム
音楽:ブライアン・ホッジソン/デライア・ダービーシャー

●字幕翻訳:岡枝慎二

<ストーリー>
極悪非道の限りを尽くし、27人もの惨殺死体を出して姿を消してしまったべラスコの屋敷で次々と起こる奇怪な現象。物理学者と霊媒師ら4人のチームがこの館の調査に乗り出す。やがて一行を次々と襲い始めるポルターガイスト現象。若い女性霊媒師フロレンスは、霊を解放するため、べラスコの息子の霊に身を任せようとするが……。

<ポイント>
●悪霊が支配する大邸宅にその実態を調査すべく乗り込んだ4人の男女と悪霊の対決を描く
●撮影開始直後に製作総指揮のニコルソン氏は56歳という若さで急死したという曰くつきのホラー!
●『フライトナイト』シリーズのロディ・マクドウォールが出演

<特典>
●オリジナル劇場予告編 "

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

『ダーティ・メリー クレイジー・ラリー』のジョン・ハフ監督が放つサイコホラー。悪霊が支配する大邸宅に乗り込んだ物理学者と霊媒師ら男女4人のチームが、悪霊と対決を繰り広げる。“FOX&MGMカルト・コレクション”。

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最も参考になったカスタマーレビュー
10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:DVD
 「ゾンビ」以後のグロテスクなスプラッター映画を見慣れてしまうと物足りないとは思いますが、話が謎解き風になっており、知的なホラーとして楽しめます。1970年代のオカルト映画ブームの時には「エクソシスト」の首回転や「オーメン」のガラスによる首切断などのシーンのそれまではなかったショッキングな演出が話題となり、本作はその影に隠れて地味な印象ですが、内容では負けていません。ほんのちょっとだけエロチックな場面もあったり、冒頭の秀逸な音楽や、オーソドックスだけど手堅い演出、俳優陣の好演もあって大人も楽しめるホラー映画の傑作のひとつだと思います
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By キャルU.K. トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:DVD
「エクソシスト」(73)と並ぶ同年製作によるオカルト・ホラー名作であるが前者が「表」なら本作は「裏」の傑作である。

 人によって好き嫌いは分かれるだろうが、個人的には”お化け屋敷”物では最高傑作であり、この手の物で本作を超える作品は未だ、出ていないと思っている映画である。 古臭いだろうが、当時の古臭さが最大の魅力であり不可欠の要素なのである。

 冒頭から結末までの独特の雰囲気感覚...ジワ・ジワ、おどろ・おどろしい物語進行と音楽効果による緊迫感..時間経過の時計表示による圧迫感..霊媒師と科学者の見解相違による角質化の人間ドラマ..等。 これらの雰囲気感覚がこの時代にしか作れない特味なのである。

 地味ながらも効果的な特撮描写、特に食事中に博士だけを襲った悪霊による超常現象の連続的な展開は衝撃感あり見せ場の一つ、取り憑かれた博士の妻が徐々に色欲に錯乱し他人を誘惑する流れの演出がエロ・サスペンス的な緊張感あり、悪霊の正体を暴く怒涛のクライマックス場面も説得力のある結末の落ちであった。精神的な恐怖と狂気を描いたサイコ・ホラーとしても大変面白い映画である。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Bo-he-mian トップ500レビュアー
形式:DVD
どんよりと曇った空の下、黒塗りの車に一人、また一人と乗り込む男女。不安を掻き立てる音楽・・・塀の上を横ぎる黒猫。そして、立ち込める深い霧の中に、禍々しい館のシルエットが浮かび上がる。
傑作ゴシックホラー『ヘルハウス』の開幕だ。

ダニエル・ベラスコ・「吼える巨人」。背徳の限りを尽くし、27人の死体を館に遺し忽然と姿を消した忌わしき伝説。その呪われた「ベラスコの館」で起こる心霊現象に、4人の調査隊が挑む。
物理霊媒のフィッシャー(ロディ・マクドウォール)、心理霊媒のフローレンス(パメラ・フランクリン)そして、霊魂など信じない物理学者のバレット博士(クライブ・レヴィル)と妻アン(ゲイル・ハニカット)。
実はフィッシャーは、20年前にもこの館の調査隊に参加し、唯一生還した人間だった。一週間という期限で、館に乗り込んだ4人を、早くもポルターガイスト現象が襲う。そして、ベラスコの息子を名乗る霊が、フローレンスの寝室に・・・。調査隊に、じわじわと忍び寄る怪異。果たして一行の運命は。そして「吼える巨人」と呼ばれたベラスコの正体は!?

原作・脚本はリチャード・マシスン。マシスンはこの物語を書くにあたり、実話・創作問わず数々の幽霊譚を参考にしたと言われている。そして、数多の幽霊屋敷ものの映画の中でも『ヘルハウス』が根強く支持される理由のひとつに、原作とは違いアメリカからイギリスに舞台を移した点が外せない。プロダクションはアメリカだが、監督はじめ主要スタッフは英国人、撮影もイギリスで行われた、いわばハイブリッドなホラー映画なのだ。
ゴースト・ストーリーの本場であり、歴史ある街や古い邸宅などに怪異譚がある事をステイタスにするくらい、英国人は幽霊好き。イギリスやアイルランドは怪談を育む独特の土壌があり、世界に類を見ないユニークなゴースト・ストーリー大国なのだが、脱線するとまた話が長くなってしまうので今回はガマン。しかし、この映画に使用された館も、ロケハンの時にプロデューサーの一人が「幽霊を見た」とか言って騒いだという話があり、とにかく何でも幽霊と結びつけたくてしょうがないお国柄。
製作総指揮のJ.H.ニコルソンが、撮影開始直後に亡くなった(実はすでに末期のガンだったらしい)という、アメリカ人流の噂の作り方より、前者のエピソードの方がイギリスっぽくて面白いではないか。
ともあれ、そんな「幽霊も出没してくれた」ロケーションはさすがで、これまたイギリス名物の濃霧が実にいい雰囲気を創り出していて、この映画はもう導入から「勝ち」。

さらにこの映画の雰囲気を高めているのは、ロケーションの妙に加えて「画づくり」である。
広角レンズを多用した不安感を煽りたてる、人物や建物の歪んだ構図。そして、ほとんど室内で展開するドラマながら、単調な印象を与えない陰影を使い分けた素晴らしい照明設計。そして、独特の色調・・・怪奇映画好きの方なら見憶えのある、古い絵画のような人物の肌色、服や調度品の渋い色合いと画質・・・そう、「ハマー・ホラーの色」である。
この独特の色が、現代ものでありながらクラシカルな味わい=ゴシック・ホラーの雰囲気を醸し出している訳だが、これは監督のジョン・ハフが以前にハマープロで『ドラキュラ血のしたたり』('71)を撮った事と関係している。ポスプロ(編集以降の完成作業)はアメリカで行っているはずだが、ハフはハマーでの『ドラキュラ〜』の仕事がお気に入りだったらしく、本作でもハマー風の色調を出したかったのだが、ラボの技術者がどうしてもその色合いを出すことができず、英国からハマーフィルムご用達のタイミング技師(現像時にフィルムの色調や明るさなどを調節する作業を「タイミング」といいます)を呼び寄せた、という話を聞いた事がある。デジタル技術全盛の現在ならいざ知らず、フィルムというのはそれくらい繊細、かつ非常に高度な職人技が必要とされた世界だったのだ。
そして、そこまでこだわり抜いてジョン・ハフが創り上げた『ヘルハウス』は、英国正調怪談のムードを絶妙に描き出した、怪奇映画の傑作なのである。

キャラクターと俳優の魅力も見逃せない。ロディ・マクドウォール演じる、第一次調査隊の生還者・フィッシャーは、かつての恐怖体験で心を閉ざしてしまっている。シニカルなキャラクターを実にイイ味出して名演。「何もせずにいれば、生きて還してくれる」とうそぶきながらも、心の奥にはかつての仲間を無残に殺された事への苦渋がわだかまっている。その思いが逆転の感情となって迸るクライマックスは必見。
一方クライブ・レヴィル演じる科学者・バレット博士は、「幽霊好き」とは対極的な、産業革命以降の合理主義に凝り固まった英国人のもうひとつの側面を体現していて、実に興味深い。
主要登場人物4人という中に、女性キャラクターが2人もいる事も嬉しい。ゲイル・ハニカット演じるバレット博士の妻は、クール・ビューティー系で、フツーに下着姿で歩き回ってくれる、知的熟女キャラ。そしてこれ一作でホラーファンから熱烈支持される、パメラ・フランクリン演じるは、女霊媒師・フローレンス。ちょっと童顔で、清純派ヒロインかと思いきや、実はお二人ともにお色気専門という充実したキャラ配分(?)がまたまた嬉しい。
特にパメラ嬢は、黒白のシックな英国調衣装から、フリルがついたピンクの乙女チックなドレスまで、幽霊屋敷の調査で何でこんなオシャレを?と微笑ませてくれる意外に小技が効いたコスプレもグー。もちろん、霊に襲われるシーンはお約束の下着姿。
『回転』でも子役として出演していたパメラ嬢は、まさにゴースト・ストーリー女優なのだが、ユーレイじゃなくっても、チョットいぢわるしたくなってしまう、男心をくすぐるキャラを妙演なのであります。

この手のジャンルのマニアから、つとに愛されてきた『ヘルハウス』。
実に様々なクリエイターたちの作品の中に引用やパロディーを見出せます。漫画家・板橋しゅうほう氏は『Hey! ギャモン』の中で〈ベラスコ・ハウス〉という名前を使っていたし、タランティーノとロドリゲスが『グラインドハウス(USAバージョン)』を製作した時、おまけ映像として映画監督仲間が「存在しない映画の予告編」を嬉々として作ったのだが、その時エドガー・ライトが演出したフェイク予告編「Don't」は、まさに『ヘルハウス』のパロディー・・・。ロディ・マクドウォールにクリソツのオッサンまで登場していた(笑)。
そして、スティ−ブン・キングが書き下ろしたTVドラマ『ローズ・レッド』は、まさに『ヘルハウス』にオマージュを捧げたかのような、幽霊屋敷に挑む調査隊の話だ。
ホーンテッド・ハウスものの映画は、それこそ有象無象のものが作られ続けてきたが、『ヘルハウス』はいつの時代でも、つねに先頭を走り続ける1本、まさに「Classic」の誉れ高き傑作なのである。
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