カルピス本(
カルピス社員のとっておきレシピ)が出たから、というわけでもなかろうが、今度は「豆乳」を使ったレシピ集の登場である。
豆乳は健康食品としてのイメージが強く、評者も愛飲している。相変わらず料理はカラッキシだが・・・(大汗)。
たしかに、ふつうなら牛乳を使う場面で代わりに豆乳を、と言われて想像すれば、これもわりとスンナリ受け入れることができそうな気がしてくる。
豆乳メーカーの社員たちが実際にさまざまな材料を使って創意工夫を凝らしたメニューが、数多く紹介されている。
商品としての歴史がまださほど長くないこと、あるいは、その原料ゆえのやや独特な匂いや舌触り、などが微妙に影響しているものか、カルピス・レシピに見られたような、和洋中の肉料理や魚料理にまで応用、といった“冒険”には、さすがに(?)まだ踏み込めずにいるようだ。
だから、品揃えのヴァリエイションの面では、残念ながら二歩くらい後れをとっている印象は否めない。
だが、カルピスのような甘酸っぱさがなく、立ち位置としては牛乳とさほど変わりがないあたりを強みとして、ソイ・ジュースを始めとしたドリンク類、生フルーツなどと合わせたデザート類、スープやケーキ、と、サイドメニューを中心に、これまた女性にはかなり嬉しいであろう内容になっている。
評者みたいなオジサンに今さら作ってくれなくてもいいから(爆・涙)、ちょっと頑張ってカレシに振る舞ってあげる、ぐらいはしてみたらどうかな? 間違いなく惚れ直して貰えるんじゃないかと思うんだけど・・・?
豆乳の豆知識(←別にダシャレたつもりはないゾ)もコンテンツに入っている。
サイズ、体裁、コンテンツのネタ、等々、意地悪く捉えればカルピス本の“二匹め”と言えなくもないが、これはこれで十分にお役立ち感があると思う。
とくに若い女性方はバッグに忍ばせておくが吉、の一冊と言えるだろう。