ヘッセの詩は本当に美しい! 心の隙間に静かに入り込み、まるで音楽のように読むものを包み込む。 ヘッセの詩を読むようになったのは、作曲家リヒャルト・シュトラウスのヘッセの詩などに曲をつけた「四つの最後の歌」を聴いてから興味をもったからだ。シュトラウスは四つの詩のうち、なんと三つまでヘッセの詩を用いている!(のこり一つはアイヒェンドルフ‥) シュトラウスがファンから送られたヘッセの詩集を気に入り、いくつか詩を選び曲をつけた。シュトラウスもヘッセの詩の紡ぐ美しい抒情に感銘を受けたのだろう。「〜そして霊魂は、見張られずに、自由な翼でただよおうとする。 夜の魔法の国で深く千倍もながらえるために‥」(同曲、第三曲‥眠りにつく時より) ヘッセらしい、いかにも読者の想像力をかき立てられる詩だ‥。 ヘッセの美しい音楽のような抒情溢れる詩の数々は、我々日本人の読者に共感を呼ぶのでしょう‥。 ヘッセの詩集が気に入ったら、彼の小説を読んでみて欲しいですね‥。 ノーベル賞を受賞した、音楽を題材にした「春の嵐」は彼の詩に負けずに流麗な抒情が美しい名作です!