著者はアメリカの投資銀行モルガン・スタンレーのパートナー
およびストラテジストの経歴を経て、現在は自分のヘッジファンド
を運営されています。
本書は、著者の30年以上にわたる現場での経験、膨大な読書、
業界の人々との豊富な交流から得られた、資産運用業界の実状、
マーケットの見方、投資の心理学、運用に携わる人々の素顔など
について幅広くそして興味深く描かれています。
著者には文学的な素養もあるため、文章自体も面白く読めます。
ページ数もたっぷりと400ページ以上あり、非常に読みごたえの
ある本でした。タイトルが本書のよさをうまく伝え切れていない
と思いますが、株式投資に本格的な興味のある方でしたら、かなり
面白く読めることでしょう。そして実際の役にも立つと思います。