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まず、ファイナンスってなんだろうと興味を持ってる人にも読める。
しかもかなり具体的でイメージがわきやすく、
数式も出てこないので、詳細にこだわらなければ、
イメージがつかめて、概略がつかめるので
十分楽しめると思う。
さらに、ファイナンスを勉強している人にも
この本は有益だ。
この本はふぁいなんすをとことん簡単に説明すると言う
最近よく出回ってる本とは根本的に違う。
実際に、第一線でやってきた人であるからこそ
分かりやすい内容の中にも
かなり深いものがある。
簡単な例で言えば、
51ページの債券アービトラージのところで、
なぜ利回り曲線を実際のものと、
2年10年20年であわせるのか。
これは流通量が多いから、これらの債券でヘッジできるからだ。
他にも48ページの『モデルが教えてくれるヘッジ比率』
とは何か?と言うことも突き詰めていけば、
かなり勉強になる。
(ちなみにこのヘッジ比率とはデルタヘッジ)
と言うわけで、一見すごくやさしく書かれている初心者用の本に見えて、
噛めば噛むほど味が出るかなり良い本だと思います。
これから数理ファイナンスをやろうとしている人に特にお勧め。
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