国の擬人化という、他ではあまり見られないテーマを扱った作品です。
この手の作品が辿る運命なのかもしれませんが、CSテレビ局でのアニメ放送中止やその他いろいろな障害を乗り越えてDVD化までこぎつけたこと、それはファンとして素直に喜ばしいことだと思います。
アニメの内容ですが一回の放送分が約五分と短め。
少し前に放映していた「ギャグ漫画日和」を彷彿とさせるつくりです。
登場キャラクターもすさまじく多い(第一話ではいきなり十人以上が出てきています)ので、正直アニメから観始める方には不親切なつくりだと思います。
また、台詞が速い。しかもキャラクターが喋っている間に別のキャラクターが台詞をかぶせてくるので更に分かりづらいです。
私は原作を知っているのでどのキャラクターがどの国名か知っていて、台詞も大体知っていたので問題なく楽しめました。
が、まったく事前情報を持たず視聴すると恐らく「???」となるのではないかと思います。
ただ、原作の漫画のいいところを損なわず、いいできに仕上がっているのではないでしょうか。
イタリアのほえ〜っとした動き方や声、ドイツのびしっとした振舞い方など「ああ、イメージどおりだな」とニヤニヤしっぱなしです。
原作の漫画が好きという方でしたら何の問題もなく楽しめるアニメです。
興味はあるけど原作を知らないという方は、アニメを観るより先に漫画を読むことをオススメします。
ある程度、各国のキャラを知っている方が絶対楽しめると思うので。