国の擬人化って…! な気持ちで手にとってみました。本家WEBサイトを知らなくても充分楽しめました。
本編の方はあくまでネタとして割り切れば、楽しめる内容だと思います。私は楽しめました。ただ、それと同時に商業コミックとしての課題点が大きく出てしまったと言えるでしょう。
課題点としてはみなさんがおっしゃる様な、説明不足、絵の荒さ。その上でこの値段。
原作者を擁護するわけではありませんが、これは作者がどうと言うより、編集・出版側に問題があると言えます。説明不足や絵の荒さは編集校正してる段階で気にならなかったのか。印刷関係に接しているのだから、解像度などの基礎知識ぐらいはしっているだろう。
あくまで作者は『趣味』として始めたわけですから、そこにプロ意識を求めるのは酷と言えます。ですが、商業用にある程度クオリティをあげる努力ぐらいはしてほしい。そして、編集側も安易にコミック出そうぜ!ではなく、商業という立場を考えて発行していただきたい。
…と一般的に言われるだろうことをあげてみました。私個人としてはそこまで気にはしてません。
「値段高いなぁ」「絵、みずらいとこあるなー」「え、このキャラは説明ないけどどこの国?(読み進めていくうちに理解)」…ぐらいのノリでした。面白いものは面白いで受け止められる、細かいこと気にしなーいタイプは調度いいんじゃないのでしょうか。
また、この作品は世界史を学ぶための本ではありません。興味を持つきっかけ本です。この本から世界史を学ぼうとすれば馬鹿を見るので、やめましょう。