心の底から愉快に笑えるのは、含蓄の深いユーモアやウィット。解決のつかない悩みで自縄自縛にならないように、縦横に機智を働かせ、頓智で生きる。
人はもともと道に迷う生き物である。煩悩なくして菩提なし。欲や迷いなくして、救いは無い。愛欲に悩む苦しみを芸術にまで昇華させたい。浅墓な知恵に驕ると、世界は滅亡するる
名誉と金銭と財産の取り合いゲームをする人間。なぜ阿修羅のように争わねばならないのか。一休もまた苦難の多い現世を生き抜いて、自己の安心立命だけでなく、この世を救う禅のあり方に苦心する。
目の不自由だった若い美女森女を深く熱愛する。性愛は煩悩の最たるものとされてきた、その戒めを見事に覆したエネルギー・超能力。それが生きゆく知恵。下手な人生論より救われる。