出版社/著者からの内容紹介
伝えたいことがあります。同じときを生きているあなたに伝えることが大切なんだと思う――。ある日、突然、30歳でひとり暮らしをしている叶井瑞江に差出人不明のこんな手紙がポツリポツリと届きはじめた。
しかも、その手紙はいずれも、縦書きの便せんに水性ボールペンで書かれ、最後のページの一部がきれいに切り取られていた。
彼女には、不思議な力があった。それは例えば、あ、誰々から電話がかかってくるな、と感じた途端、その相手から電話がかかってきたりするものだった。
自動車メーカーを辞め、アメリカ放浪中の友人・広戸壮一からの電話も、まさにそんなタイミングでかかってきた。
広戸の頭の片隅には、高校時代に付き合っていた同級生・薫の存在があった。
ところが、高校卒業後…。ふたりはもう何年も会っておらず、広戸は、彼女がどこで何をしているのかすらわからなかった。
そのころ、瑞江の前に、斑目昌彦という男性が現れる。斑目はガン告知をされ、余命幾ばくもない状態だった。彼は、瑞江や彼女の友人たちと日に日に打ち解けていった。
瑞江は、ある日、何通目かに届いた謎の手紙を読みながら、これが、誰に向かって書かれたものなのか、理解する。
そして、もう1通――。瑞江のもとに、まったく別の手紙が託された。
しかも、その手紙はいずれも、縦書きの便せんに水性ボールペンで書かれ、最後のページの一部がきれいに切り取られていた。
彼女には、不思議な力があった。それは例えば、あ、誰々から電話がかかってくるな、と感じた途端、その相手から電話がかかってきたりするものだった。
自動車メーカーを辞め、アメリカ放浪中の友人・広戸壮一からの電話も、まさにそんなタイミングでかかってきた。
広戸の頭の片隅には、高校時代に付き合っていた同級生・薫の存在があった。
ところが、高校卒業後…。ふたりはもう何年も会っておらず、広戸は、彼女がどこで何をしているのかすらわからなかった。
そのころ、瑞江の前に、斑目昌彦という男性が現れる。斑目はガン告知をされ、余命幾ばくもない状態だった。彼は、瑞江や彼女の友人たちと日に日に打ち解けていった。
瑞江は、ある日、何通目かに届いた謎の手紙を読みながら、これが、誰に向かって書かれたものなのか、理解する。
そして、もう1通――。瑞江のもとに、まったく別の手紙が託された。
内容(「BOOK」データベースより)
七通の手紙が彼女のもとに届いた。差出人はすべて不明。手紙は決まって、縦書きの便せんに水性のボールペンで書かれ、最後のページがきれいに一部切り取られていた。やがて、八通目の手紙が託された。そして、それが最後の手紙だった。80年代前半・長野。90年代後半・東京、そしてアメリカ西部。ふたつの時代が出会い、そして、今、静かに響きあう。『天国の本屋』シリーズの著者が描く、絶対零度の最新恋愛小説。
内容(「MARC」データベースより)
「伝えたいことがあります。同じときを生きているあなたに伝えることが大切なんだと思う」-その手紙は、ある日、突然、届きはじめた。「天国の本屋」シリーズの著者による、絶対零度の恋愛小説。